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旅行日記③ 【 島根県 】

いよいよ、島根に向かいます。島根編は前後半の二部構成。
さて、広島県から島根県に移動する方法はいくつかあるのですが、私は高速バス(大体2時間半くらい)を利用しました。
瀬戸内海側から陸路で日本海側の島根県へいざ出発です。

広がる白の世界
光の神々しさは最高でした

白い世界に迷い込んでいた。まるで物語のよう。
そこを抜けると今度は広大な緑の世界に。
太陽と雲と緑と山と全ての俳優がそれぞれの場所で輝いていて、どんどんこの風景に、この光景に引き込まれて、ずーっと空とか遠くを見つめてました。
時々くるトンネルタイムが暗転のようで。

ホテルに到着しこの日は休むことに。サービスの中に無料でラーメンを食べられるというものがあり、なんというかびっくり。美味しくいただきました🙏

翌日

朝早く起き、いそいそと用意し、電車で出雲大社に向かいます。
雪が降る中、銀世界の中をどんどん進んでいきます。

最寄りの駅は「出雲大社前駅」着いてびっくり天候が落ち着きました。
ステンドグラスの美しい駅舎は物語の中に入ったような、幻想的で夢の中にいるようなそんな雰囲気がありました。

出雲大社前駅
美しいステンドグラス
この形がお気に入り

さぁ、駅を出ましていざ出雲大社へ
白い息を吐きながら進むと鼓動も少し早くなっていきます。
晴れ間も広がり、ついに出雲大社に到着。
パリッとした空気のなかに荘厳な佇まいの大きな社。
本殿にむかい参道の中を歩いていくとそれまで背負っていたいろんなものが少しずつ剥がれて、薄れて、まっさらに戻っていきました。

晴天の中の出雲大社
雪のこる参道の入り口
参道を抜けると現れる松に囲まれた参道
本当に大きなしめ縄!!
優しい顔だなぁ

ぐるっと大社内をまわると、因幡の白兎たちに出会いました。
このお話はかなり衝撃的。可愛い顔に隠れて激しい内容です。
こちらから読んでみてくださいませ。

こっちを見て笑っているよう
お社内の木々も神聖な空気を放っていました

そして目に入ってきたのはムスビの御神像。
「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」
生きとし生けるものすべてが幸福になれる「縁」をむすぶ(説明文より)。

この世は全て縁でできている。広島も島根も全ては「縁」のおかげです。
出雲大社に来て、改めて大切なことに気づかせていただきました。

ムスビの御神像
幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)

おまけ

サービスラーメン、大きいw

後記
雪の中ホテルを出たのに、着いた途端晴れなんて!天候の移り変わりに歓喜しました。そして澄んだ空気は今でも思い出します。
心地よい空気を目一杯吸ってリフレッシュできました。
後編はご飯と自然の大きさ、そして今回の旅の最後の旅行記です。

▶︎追記
島根観光は三部作に変更、友達との出会いから旅の輪が広がっていくことを実感。大事な旅になりました

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