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嫌いな人は100%害ではない? / Is a person you hate 100% harmful?

今まで嫌な人がいても「放っておこう」とか「無視しよう」「許そう」とか言っている僕ですが、生まれてからずっとそのように考えいたわけではもちろんなく、嫌いな人はめちゃくちゃいました。

でも今嫌いな人のことを考えろと言われても特に浮かばないんですよね。
その時はマジで嫌いだったけど今ではなんとなく感謝すら覚えているし、仲良くなっている場合もあります。多分心のどこかで許したんでしょうね。

僕の中で嫌いな人の対処法は2つあると思っていて、
・放っておく
・自分から歩み寄る
です。

前者は本当に相手がひどかった場合です。僕が思い出せる限りは人生で一度だけ本当に嫌いな人に出会ったことがあります。
自分の立場を守るのに必死で、やたら自分を大きく見せたがるタイプの人でした。

結局そういう人にはそれなりの終わり方が待っている場合が多いです。
因果応報ってやつ。僕はそれを近くで見ていたのでこんなにもあっけなく終わるのか、人は。と思いました。
簡単な終わらせ方は慣れるか、自分から離れるのが早いかなと思います。

でもその人も結局被害者だよなぁって思うようになったんです。
社会で揉まれて変な方に曲がってしまった人。
僕がいつも「許そう」と言うのはそういう理由。
嫌いな人も過去に何かされた可能性が高いから一概にみんなひどい人間、とは言えないんですよね。

しかも後から考えれば、そんな「嫌いな人」から学ぶことも多くありました。反面教師的な意味で。
人間観察がまぁ捗りましたね。

だから100%害じゃないかも?

後者の自分から歩み寄るという場合は勇気が必要だけど成功したらそれまでの過程が嘘みたいに吹き飛びます。

というのも、僕が初対面の時から「感じ悪いなぁ・・」と感じていた方がいまして、僕もそれに慣れてしまって自分からあまり関わらないようにしていたんです。

でも同じ時間を共有しているのにそんな人がいると100%で生きれないなと思い、自分からちょっとづつ会話のタイミングを作る努力をしました。

その時は旅行のお土産を渡すのをきっかけにしたかな。

その方は人に勘違いされやすいタイプというか、まあ知らない人が話したら少し怖いなと思われるようなタイプだと思うんですが、それがその人のニュートラルだから知らない人は「感じ悪い人だなぁ」って思うんですよね。

これに関しては勘違いされる方が100%悪いと思います。
僕も勘違いされやすいタイプだったので、今思い返すと自分が悪いなってはっきりわかります。そもそもそういう人は勘違いされやすいとわかっててやってますからね。たまにそうでない人もいるけど。

第一印象って本当に大事ですから。

別にそういう人と無理に仲良くする必要もないけど、打ち解けてみたら案外気が合う人だったって事、割とあります。
ただ無理はしないでね。

この方から学んだのは、自分が心を開かないと相手も開かないということですね。

人を愛さない奴が愛されるわけない。みたいな。

どんなときも嫌いな人といる時ってただ気が落ち込んだりイラつきがちですけど、冷静になって考え方を変えてみたら意外と対処できたり、ある種の学びがあるから嫌いな人は100%害ではないんじゃないかなって話でした。

◇◇◇◇

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