「砂糖中毒を断つには、“不要”と気づくこと」

2024年11月16日 05:45

砂糖が人生から消えたとき

私は魚座で、もともと依存しやすい性格です。以前は砂糖中毒で、母親とは共依存の関係を築き、アダルトチルドレンを育てました。

砂糖をずっと摂り続けていた私は、体がガリガリに痩せ、風邪をひきやすくなり、さらには花粉症まで発症しました。しかし、糖質制限を始め、砂糖を断ってから、私は「砂糖はうん◯のようなもの」と感じるようになり、砂糖類が食べたくなくなりました。それどころか、甘すぎる果物でさえ食べられなくなったのです。

砂糖を断つために重要なのは、砂糖を我慢するのではなく、「砂糖がうん◯である」と思えることです。そう考えられる体験を通してこそ、砂糖の必要性が薄れました。

砂糖をやめた後、私には様々な変化が起こりました。寝起きが良くなり、食後に眠くならなくなり、風邪をひかなくなりました。虫歯もできなくなり、歯医者に行くこともなくなりました。さらにはコンビニに立ち寄ることも激減しました。

あれほど欲していた砂糖が、人生に必要ないものになったのです。そして大好きだった「ルマンド」や「信玄餅」からも卒業しました。今では、砂糖は人にとって不要なものだと確信しています。

知ってしまったからには、もう後戻りはできません。砂糖をやめるには、それが自分の人生に必要ないものであることを体験し、認識することが大切だと思います。

【大森裕介】

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