初note。なのでまずは美容師な僕は自己紹介から初めてみる。最終章
こんにちは。
最近オシャレサンダルなるものを多用して履いていたんですが、あまりにも蚊にモテてしまうので腕よりも、サンダルで隙間を狙って足に集中攻撃を食らいずっとボリボリ掻いてしまう槙山ユースケです。
ついにやってまいりました
「自己紹介シリーズ最終章」
前回も最初に最終章とお伝えしたのにも関わらず全然終わらんやんけ！ww と突っ込んだアナタの仰る通りでして、本当にお時間をもうちょっとだけ取らせて頂けてありがたいです。
中々僕も文章を喋るかのように書いてしまうので特に当時思っていたことや経験したことはちょっと話すだけでブワーっと溢れてくるかのように出てしまっているので今回はしっかり制御してお話していきたいと思います。
一応これでもまだまだ書ききれないエピソードはあと20個以上ストックがあるのですがそうしてしまうと自己紹介なだけで2か月ぐらい引っ張ってしまいそういうネタの人かと勘違いされてしまうのでここに載せることの出来なかったエピソードはこれからたまに小出しにして行きたいと思いますので
是非髪のことや些細なことでも構いませんので質問などある方はお気軽にメッセージください^ ^
またこれからもヘアスタイルに限らず、あまり聞けない&見えない美容のことや仕事のこと、新しいチャレンジなど最新のことをアップしていきますのでフォローなども頂けると泣けるほど嬉しいですw
まずは今回の最終章を読んで頂けたら
またそこで何か感じて頂けたら
本当にこれ以上ない喜びになりますのでどうぞお時間あるときや、どうしても暇なとき、片手間でもいいので目に触れて頂くことがあれば嬉しいですね。
じゃあ話が長くなりましたがまたまた前回のおさらいから始めていきましょう。
最初の2回はスムーズに連続合格を頂き、「一回も落ちずに、ストレート合格！」を目標に掲げていましたが元々の油断さが出たのか2回とも不合格となり、最終5回目の試験に挑むことに。
その時点で2勝2敗。合格すればスタイリストデビュー。
不合格であれば半年オーディション禁止のまた振り出しから。
という絵に描いたような天国か地獄か。のような展開となり並々ならぬ気合いで手を動かしていないときもずっと頭の中でのイメージを膨らませていく毎日を過ごしそんな中迎えた本番当日はついに。。。
槙山ユースケ、スタイリストデビュー決定！
ただやっとスタイリストとして髪を堂々と切れること。また1年目からの苦難の道を思い返すと無駄な時間を過ごすときもありましたが全てが無駄じゃなかった、ただの田舎の野球少年が憧れ、目指した表参道の1美容師として生まれた瞬間でもありました。
(以下の記事にて引用↓↓↓)
ついに長年の目標の1つであったスタイリストになった僕。
何が嬉しいってスタイリストになったからアシスタントの時のようにわざわざ営業後の夜に呼ぶことがなくなるので時間を使える幅が広げられることと
アシスタント時代には専用の制服があり今でこそ言えますが全然カッコイイとは思えなかったので自分の好きな服が自由に着れることに喜びを感じていましたね。
またスタイリストは空いてる時間があればバックルームや外に行ったりと休憩もしやすくなるので今から思うと変な話ですがアシスタントのときはそんなことを堂々と出来なかったこともありました。
特に何より嬉しいのが予約が沢山入れば1日に沢山の方の髪をカットすることが出来ますし、プラス自分にもその歩合で報酬が出るということなのです。
そしてスタイリストデビューを来週に迎えた段階で僕は携帯を持ち(このときはデビュー前アシスタント)トイレに篭ってモデルさんや友人、親戚、家族などとりあえず自分が出来る全連絡網を使ってスタイリストデビューしたことと髪を切らせてほしいことを連絡していました。
そして皆さんからの温かい祝福と「絶対行きます！」という熱い応援を頂き、早く予約がバンバン入って活躍する自分を期待するしかありませんでした。
しかしその期待はまたしてもあっけなく打ち砕かれることになる
そう。
思っていたより予約が入らない。
恐らくこのとき300人以上に連絡をとり結果最初の1か月で来て頂いたのは30人ちょっとぐらいように覚えがあります。
ただ来て頂く方には全力で尽くしてはいたものの、やはりお金を頂く以上の価値が無かった自分にはリピートしてくれる方も疎らになっていたと思います。
もちろん練習もスタイリストになってからも続けていましたし、WEBサイトにアップする用の自分のヘアスタイル作品なども撮影も己で考え、まだまだ下手なりにやっていき
またちょうどデビューしたときに「instagram」や「ブログを書く」などSNSでの発信も始めてはみましたがそんな簡単に効果が出るものではなく自分には何が足りないのか？どうすればいいか？と模索する日々
そしてその当時SNSでも注目され僕らの年代や来て頂くお客様の求めることにヘアカラー。というのが必ずマストなモノとなっており、こんなやりとりが増えてきているときでした、
●デビューしました！お店に来て下さい！
↓
●おめでとうございます！カットはそんなに切りたくないのですがカラーしたいです！
↓
●わかりました！笑笑。ただ僕カラーは出来ないので他の担当者にお願いしてみます！
そう
僕が所属しているヘアサロンは全店舗、スタイリストとカラーリスト。という完全分業制を取るスタイルの為、デビューはしているが僕はカラーに関してはそこまで深く関与出来ない状態だったこと
また分業制。という素晴らしいシステムを上手く使えきれてない僕は自分の未熟さも抱えつつもある1つのことを考え始めていました。
カラー楽しそうだし、どうせなら自分でやりたいなー
ということ。
カラーを誰かにお願いするよりも自分でやっちゃった方が面白ろそうという前々から興味はあったものの、やはりカットを追求する気持ちがあり、気がつかないフリをしていましたがどうしてもその思いは止められるはずもなく、
スタイリストデビューしてから確か9か月目に
俺カラーしたいのでお店辞めたいです。
と今は無き、表参道のルイヴィトンの裏にある店舗のバックルームにあった喫煙所で店長に伝えたのをしっかりと覚えています。
もちろん反応としては
ソレを言われたら何も言えないよね。ということw
確かに完全分業制で貫く業界を牽引するトップサロンにいながら「カラーしたい」と言う奴がいたら本末転倒ですww
そしていざ退社するときに思ったことは
本当に5年間ありがとうございました。という感謝とあれだけの思いを持ってきたこの月日をこれからも絶対に無駄にはしたくない。という意思と
そして表参道で美容師になることは出来たとしても表参道で充実した美容師になることはまた別問題だというリアル。
また
今でこそ言えますが全然引き止められなすぎて、ちょっとは寂しかったですが仕方ないですよねw
そうして僕は5年務めたヘアサロンを辞めて、新たな場所に進むことにしました。
次に務めた場所は原宿にあるヘアサロン。
何よりそこはinstagramなどSNSを中心とした発信やブランディングにチカラを入れて注目されていたヘアサロンで表参道で働いていた環境とは殆ど真逆ともいえるところでした。その方が色々と勉強になると履んでいた僕だったんですが当時の上司のやり方に納得がいかず衝突し、所属して一週間でまさかの退社する自体に。。
今思い返すとただ生意気で若すぎる僕にも非はあったとは思いますがそれを考えている余裕も全然なく、
単純に貯金など皆無であり、「お金は貯まるより使った方がいい」という考え方を間違えた為、頂くお金以上に使いまくりむしろリボ払いなるサブスク借金などの返済もありましたから職が無いとまず来月からリアルホームレスまっしぐらな訳でございます。
なのでとにかく必死になり次の職場を探し回り、無事に下北沢のお店で働けることになりました。
特に営業中の縛りもそんなに無く、とにかく自分の事に集中させてくれた環境だったのでソコで学んだ経験は今になっても生かせることが多い様に感じます。
またカラーを1から学んだことにより自分の美容師としての幅や感性というのが広がっていき、カットの時と同様にのめり込んでいきました。
そして約1年のときが過ぎてから、やはり元々目指していた「表参道で美容師」という意思を忘れられず、そのときちょうど前に所属していたサロンで働いていた先輩たちが立ち上げたお店がリニューアルするので新スタッフを募集していると聞き、このタイミングしか無いと思い場所を移して、表参道の美容師として再スタートを決めることになったのでした。
そしてちょっとずつ。ちょっとずつですが
自分のことを応援、支持して下さるお客様が増え始め、デビューした頃が嘘のように充実した日々を送らせて頂けるようになりました。
現金な話、報酬は当時の約3倍近く。。。
この過程のことは後日また改めて別のログにして
どう考え、何をしてきたか、普段のサロンワークの取り組み方、カラーの配合、発信の仕方、集客のベース、髪を綺麗にする習慣、何をどうすればいいのか？などなど
普段は言えないより具体的なことまで
今より向上したい美容師さん＋髪を綺麗にしたい方向けの
リアルな情報を配信していきます。
話は戻りますがただその分、お客様に頂くお金以上の価値を提供しなくてはいけないので今までの3倍近くやることや考える事は増えていきますが
今美容師やってきて、本当良かったな。
と心から思い、楽しめる毎日を過ごせています。
そしてこれからもその日が少しでも続くように、
否、むしろ今以上楽しくなれる美容師ライフを過ごせるようにより進んでいき、日本中とは言えませんがせめて自分の周りにいる方たち、オシャレをしたい人、オシャレになりたい人、髪を綺麗にしたい人の日常がより良く気持ちが豊かになるようなお手伝いをし続けていこうと思います。
また今回でこの自己紹介シリーズは最終章ではありますが幾分、語りたかったが語れなかった事や僕が美容師としての役に立つことを何処かで昔の僕の様に燻っている美容師さんや中々S知られていない髪に関する事までこれからもnoteを通じて読んで頂きたいと思いますので
どうぞこれからも宜しくお願いします。
ささやかながら読んで頂いた方のちょっとした励みや、役に立つことを発信していきます。
そして最後にここまで長ーい、長すぎる自己紹介？人生紹介？を見て下さりありがとうございました^_^
これからも宜しくどうぞ^ ^
END
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