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7th スキル ~明日から使えるコミュニケーション術~

これを読んでくださっているということは
『コミュニケーションで悩んでいるけど変わりたい』
『もっと頼られる人になりたい』
と思っている方だと思います

少し、僕の自己紹介をさせてもらいます。
僕は、本名 田口勇介といいます。
日本で教育受けた方なら誰もが知ってる大手企業の現場リーダーとして働く30歳の明るい会社員です。
2011年に長崎県の部署に入社
3年後名古屋に転勤、
転勤から2年で現場リーダーに抜擢されたものの
リーダー1年目から孤立、信頼0のまま3年間「会社辞めたい」と思いながら生活していました。

孤立してしまった原因は、僕が正論ばかりを言ってなかなか周りの意見を聞かない独裁者のようなリーダーだったから
というのに気づいたのはつい3年前のこと
YouTubeでみた「鴨頭嘉人さん」の動画で
「これ自分に向けて言われてる」と思うくらい
言葉がグサグサ胸に突き刺さってきました。
と同時に僕はこれまでコミュニケーションということを
学んでいなかったことに気づきました。

そこからは、いろんな本や動画を見て勉強の日々
今では、「田口さんのようになりたい」
と言ってきて来る後輩も出てくるくらい
信頼を手に入れることができました。
そんな僕がこれまでの経験から
これを押さえておけば確実に信頼度を上げれると思った。
明日からでもできる7つのスキルを紹介します。

前へ進もうと決意し、本noteを手に取っていただいたあなたへ全力でお届けします。
あなたの会社生活がもっと楽しくなる、手助けになれば!と思います。


7のスキル

  • 話を「聴く」に専念する

  • 論理ではなく感情

  • 奈良の鹿

  • 承認

  • 褒める

  • 決して否定しない

  • いつも機嫌よく


この7つのスキルを身につけることで、あなたは周りから頼られ
コミュニケーションが苦手だなんて思わなくなるでしょう!
そして、信頼を獲得できる。

この7つは、明日からでも実践できます。
ただし‼️明日明後日にすぐ効果が出ることはありません。
人の信頼はそんな簡単なものではないからです。
でも、毎日意識して続けることで1か月後、あなたも周りからの反応も180度変わることを断言します!

信頼を得て、"もっと"楽しく働く未来へ

それでは気合い入れていきましょーー🔥🔥🔥


第1のスキル

話を『聴く』に専念する


1番初めに大切で僕としては『聴く』が最も重要なスキルであると思っています。

「聞く」ではなく「聴く」


聞くは、ただ耳に入ってくる

聴くは、心を相手に向けて聴く

と全く意味の違うものです


あなたも、あなた自身が話している事を
ただ聞こえている人と
心から聴いている人だと
後者の方に話をしたくないですか?


自分がそう感じるということは
周りのみんなも同じように思っているに違いありません。



聴き方にもコツがある

先程の話で周りも話しを聴いて欲しい事はわかりました。
ここでは聴く為のコツを紹介します。


まずは、相手との立ち位置
話をするとき、人は無意識に対面で話すと思います。

しかし、リーダーや上司といった立場のある人と
対面で話すと相手は、威圧感を感じてしまいます。


ですので、立ち位置としては
横並び、もしくは斜めに向き合うように立つ事が重要です。
そうする事で、相手も目を逸らしたりする隙が出来ることで
対面での会話よりリラックスして話ができ、
本音が出てき易くなります。


相手も本音を話していくうちに
この人は、話し易い困ったらこの人に相談すれば良い。
とあなた無しでは、仕事出来なくなること間違いなしです!


そして、話している相手の言葉を遮らない。

人は、自分の話しを遮られる事に物凄く嫌な気持ちになります。

みんな、「話したい!」という欲求があるので
話しを聴いてたはずのあなたも
喋りたくなるでしょう。

しかし、そこはグッと堪えて
聴き役に専念し、
相手が一通り話し終わってから
あなたの考えを相手の意見を尊重しつつ
伝えてみると
それは、もう一瞬で相手の心を鷲掴みできます!

さらに、聴く時の姿勢にも気を付けましょう
腕を組んで話を聴いていると心を閉ざしている印象を相手に与えてしまいます。
話を聴く時は、腕を組まずすこーしだけ前かがみになって聴いてみると
相手は心を開きやすくなります。

聴くに専念は、効果が大き過ぎるので
悪用厳禁ですよ‼️


第2のスキル

論理ではなく感情


僕は、これまで正論は正論なんだから
何より正しい
と思って会社生活を送ってました。

ちょっとでも、間違った事はすぐに指摘してましたし、怒ったりもしてました。

でも、自分は正しいこと言ったんだから
何も間違ってない。

そう思ってました…


これは、ある日の僕の話…


僕は上司にアドバイスを受けて
正論で意見を固めてから相手に伝えに行けば万事うまくいく‼︎
って教えて貰って実践してました。

それを繰り返しやってたある日
別の上司に提案があって
ビッシビッシに正論固めて話しにいったら
「お前は正論ばかり振りかざして、相手の気持ちとか考えられねぇのか💢」
ってきつーく叱られた
という苦い経験をしています。


正論って正しいんだけど
人にとって一番大事なものが抜けてるんだな
と思わされました。

人は、行動する時論理より感情が先に働いて動いています。

例えば、すごく極端な例えになるんですが

道を歩いてて、犬のフンを踏んだ時
「ベチャ」
「うわー、犬のフンついた最悪ーー」
って普通の反応ですよね。


論理から動くと
「ベチャ」
足を確認
フンが付いている
「あー、踏んでしまった」
こんな感じ、

こんな人いるわけないじゃないですか!


つまり、感情から動いて、論理と紐付ける
のが人間なんです。


しかし時に、正論が必要な時もあります。
相手を正しい方に導かないと行けない場合もありますから
そんな時は、少し回りくどく説明してみると
相手は高圧的に感じなくなるはずです‼️


第3のスキル

奈良の鹿

これ、奈良で外歩いてる鹿の事じゃないですよ🤣

語尾に『なら』、『しか』を使うという事です。

これは私が尊敬するYouTube講演家の鴨頭嘉人さんのYouTube動画とVoicyで話されていたもので、実際に私も会社で『奈良の鹿』を使うようになって自分のチームの士気が上がったのを肌で感じ今も継続して、というか今はもう無意識にやってます👍

『奈良の鹿』というのは、とある企業の社長さんが先代から受け継いだ会社の業績を上げる為に使った魔法の言葉で

〇〇くん君なら出来る‼︎

〇〇さん、これはきみにしか頼めないんだ‼

みたいに誰々『なら』、誰々に『しか』というように言葉をかえて話すことだけで社員達のモチベーションがあがり業績を上げる事が出来たというものです‼︎

ぜひ、詳しくは動画見てみて下さい‼︎

私も会社で使うようになって自分が受け持つチームの皆が楽しく働いてくれるようになりました‼︎

直接、あなたがリーダーのチームで良かったですと言ってもらえた日は最高でしたね🤗

第4のスキル

承認

ここまでのスキルで相手の心はあなたのもの
ここからは、これまでのスキルの効果を倍増させるスキルになります。

まずは「承認」

承認って言葉では知っているし
会社の研修とかでも聞いてるよ
という方もいると思います。


でも実際どうすればいいのかっておしえてもらいました?


僕も会社で言われてましたがどうすれば承認していることになるのか
イマイチわかっていませんでした。

承認は、大きくわけて3~5つに分類されるといわれていて
僕は、3つの承認を押さえておくことが重要だと考えています。

それは「結果承認」「過程承認」「存在承認」の3つです。

そしてこれには順番もあって
1.結果承認
2.過程承認
3.存在承認
の順に行っていきます

結果承認

これは、本当に単純で承認の中でも一番難易度が低いものになります。

要は、部下・後輩の仕事の成果を承認してあげること

例えば
部下「今日の売り上げ30万でした。」
あなた「30万も売れたのかよくやってくれた。」

これだけです。
簡単じゃないですか?

簡単なはずなのに意外とできていないんですよね。

部下「今日の売り上げ30万でした」っていわれても
あなた「お疲れ様」

くらいになってません?

まずは相手の成果、結果をしっかり承認(認めて)あげましょう!

これは、今日からでもできることなので
やっていきましょう。

あなたの周りの人たちはもうやっているはずですよ。


過程承認

次は過程承認

文字通り過程、相手の行動の過程を承認してあげることです。

結果承認より難易度が上がり、結果承認をやってきいないと効果がないです。

人は、いきなり過程を認められてもあまり喜びません。
あなたもそうじゃないですか?

「俺、こんだけ結果出してるのに何で評価されないんだ!!」
ってお酒飲みながら愚痴ってません?

ですので結果承認をすっ飛ばして過程承認はやらないでください。

過程承認のやり方としては

あなた「〇〇君は、ここに至るまで毎日毎日、だれもやりたがらない文書の作成やってくれていたもんな。本当に感謝しいる。ありがとう」

のように結果につながった過程を承認してあげる。

結果が出ていなかったとしても

あなた「今回は残念だった。しかし、これまでに君たちのやってきたことに間違いはない!次は必ず成功する!!また明日から共に頑張ろう!!!」

みたいに言われるともう涙ちょちょぎれません?
ムネアツですよね⁉︎

2つの承認だけでも
部下・後輩のハートはあなた色に染まってますね。

存在承認

最後は、存在自体を承認すること。

これは、かなり難易度が高いですし
なかな使う機会を見つけるのにも苦労すると思います。

極端なたとえになりますが
「〇〇君、今日も生きていてくれてありがとうーーーー」

これが存在承認です。

難しいですよね。

日常でも使えそうな例えだと
「今日も元気に会社に来てくれてうれしいよ」

これくらいなら普段でも言えるかなと思います。


3つの承認
「結果承認」「過程承認」「存在承認」
を使ってみんなの心をあなた色に染めてしまいましょう。


第5のスキル

褒める

次のスキルは「褒める」
これは、簡単じゃん
と思った方も多いと思います。

しかし、この「褒める」は前提として「承認」がないと成立しません。

ここまでの学びを順番に行ってきたあなたなら
「褒める」ことで相手からのあなたへの信頼度が爆上がりすること、間違いなしです。

これは僕自身の経験なんですが

普段現場をあまり見て回らない上司がいるんですが
その上司に
「田口、この前の発表うまくできてたなさすがだな」
って褒められたんです。

実は会社のイベントで僕が表彰されたんですが

褒めていただいているのでうれしいことなんですよ。
でも、普段の僕のことを知らない人に
「さすが!」とか知ったようなこと言われても
言葉としては嬉しいですが、心から喜ぶことできなかったんですね。

そうなんです!

「褒める」は、日々の「承認」という土台がないと成り立たないんです。

もしあなたが「承認」をしていないのに
部下・後輩を褒めても
部下・後輩たちは
「何も知らんくせに、何言ってんねん」と思っているかもしれません。


ここでスーパーテクニックなんですが
「承認」の土台に「褒める」習慣ができている人は
「叱る」をすることで
相手はあなたなしで会社生活を送れなくなること間違いなしです!

使い方としては
失敗した相手に対し
あなた「どうしたんだ、○○君!君らしくない、いつも細かくチェックしている君ならこんなミスしないだろう」
って言われたら
「はぁ~~~~~、いつも見てくれてるんだ。この人のためにもうミスしないぞ」
ってなりません⁉

「承認」「褒める」「𠮟る」は
『木』のようなもので
「承認」が土
「褒める」「𠮟る」は木になる実
「承認」という土がないと実はみのらない
ということを忘れずに実践してみてください。

第6のスキル

決して否定しない

「でも」「だけど」「いや」
こんな接続詞の後ってどんな言葉が出てきますか?

必ず否定的な言葉「マイナスワード」というのが出てきます。

ここまでの話で、人というものがどんな生き物か理解してもらってると思います。
そう、人は『認められたい』この気持ちを誰かに聞いてほしい生き物

つまり、否定されることに多大な嫌悪感を抱いてしまう生き物です。

とはいえ、意見や考えが違う人もいるでしょう。
いや、ほとんどが違う人たちの集まりです。

それでも、相手のことを否定するのではなく
こういう考えの人もいるんだ
とその価値観を理解してあげましょう。

人は、否定しない人のところに集まります。
それは、否定のない空間にはプレッシャーが少なく本音で話ができるから。
いつも否定的な人と話すの怖いですよね。
反論されないように身構えちゃいます。
ミーティングとかやるときは、初めから今日のミーティングは
否定禁止とか前もってルールを決めてやると、いつもより意見が出やすくなるかもしれませんね。

自分の意見・正論を押し付けない
「論理ではなく感情」でも話しましたが
正しい意見を押し付けてはいけません。
相手の価値観を否定しない。
自分の価値観や正論を言われても嫌な気持ちになるだけです。
相手の価値観を尊重したうえで自分の価値観を話しましょう。
そうすることでお互いの考えを知り本当の意味で理解しあえるはずです。


第7のスキル

いつも機嫌よく

最後は、機嫌よく!

「な~んだそんなの簡単‼️」て思いましたね?

そう、簡単です。

しかし、「いつも」というのが難しいんです。

・朝弱い人とか
・月曜日は少し暗い人
・プライベートの事情

意外と機嫌に影響を与えること、表情に出てしまっていることってあるんです。

僕自身は、どちらかというと普段から明るく
むしろ、「声でかい」「はつらつとしてるね」ってよく言われる方でして
大体いつも機嫌がいいです。

これは、僕が所属するチームの他のリーダーの話なんですが。

とにかく朝は声が出てなくて暗く
朝のチームミーティングは、通称「お葬式」と呼ばれています。
みんなその雰囲気もあり
朝のミーティング時に言いたいことが言えない
と言っています。
さらに彼、プライベートで何かあるとあからさまに機嫌が悪く
誰も近寄りません。
飛び火して来ても嫌ですからね。

そんな人と働きたいとおもいますか?

いつでも機嫌良く
そしてここまでの6つのスキルを実践すれば
きっとあなたの未来は希望で満ち溢れたものになるでしょう!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ここでお話した7つのスキルは明日からでも実践できるものばかりです。

しかし、信頼というのは1日2日で得られる物ではなく
何日も何日も継続して得られるものだということを忘れないでください。

僕もまだまだ勉強しています。

人の数だけコミュニケーションの取り方というのは変わってきます。

新たな発見、気づきはこれからも発信していきますので
これからもよろしくお願いします!


本noteがあなたの人生を最高なものへと変えるきっかけになればと思います!
そして、あなたが生きてるうちの半分以上を過ごす
会社生活を今より"もっと"楽しく働けるように発信していきますのでこれからもよろしくお願いします!

最後に
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よろしくお願いします!



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