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雑記的なもの

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#サークル

とあるサークル問題―その3

前回に引き続き、大学のサークル問題について。

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私の入っていたサークルに限らず、多少規模の大きいサークルには、大抵一気飲みのコールがあった。いろんなパターンがあり、コール選手権みたいなのも見た記憶がある。今もあるんだろうか。

正直、何が楽しいのか、何が楽しかったのか、分からない。みんなアルコールのせいで頭がおかしくなっているのだ。騒いで、盛り上がるためだけの酒は、味も何もあったものでは

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とあるサークル問題―その2

昔入っていたサークルで問題だったと思うことをつらつらと書くシリーズの2回目。

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「しきたり」と「集団」は、重なるとたいへん凶暴で恐ろしいものになるとしみじみと思う。
「いままでずっと、みんな、こうしてきているんだから」という言葉が、よく考えれば全然理由にならないはずなのに、絶対的な真理になってしまうのだ。とくに、みんなと仲良くしたいと思う怖がりな若者にとっては。

サークルの夏合宿

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とあるサークル問題―その1

最近、自分が大学時代に入っていたサークルのことを考えている。
どうにかならなかったのかを、ずっと。

サークルの人たちは、雰囲気やノリがよく楽しい人たちだった。
比較的真面目で優しい人が揃っていたと思う。
それでも、今思うと、全く思慮深くはなかった。自分も含めて。

こころの交流があまりできなかった。本音を言い合えなかった。
先輩、後輩、同期、伝統、仲良くしたい気持ち、迷惑かけたくない気持ち、そん

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