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台風進路予想図の見方

どうも、たなかです。

今日で台風シリーズも4日目ですが

一旦、今日の記事をもって
台風シリーズを閉幕しようかなと思ってます。

みなさんのなるほどに
繋がっているかは分かりませんが

少しでも理解が深まっていたら幸いです☺️✨

では、今日の本題

「台風進路予想図の見方」
について書いていこうと思います!

あまり天気予報を見ない方でも

台風進路予想図は馴染み深いかなと思います。

なぜならみんな
学生の時に穴が空くほど見たからです(笑)

いつ学校休みなるんや?!?!?!?

普段、天気なんかこれきし見ないのに

台風が来るって分かった途端テレビに釘付け。

でも結局休校になったことなんか
ほとんどがなかった記憶です。

南西諸島や太平洋側の地域だと
話が変わってくるかと思いますが。

では、前置きもほどほどにして

現在の台風進路予想図を見ていきましょうか。

今、2つの台風(6号と8号)があります。

6号の勢力はピークですが

8号はこれから発達していきます。

今回説明するにあたって
6号の方が参考になりますので

こちらをアップして見ていきます。

台風の予想進路図でお伝えすることは
主に「3つ」あります!

①予報円

中心の「✖️」から出てきている
黒線に注目してください。

こちらは「予報円」といって
今後台風が進む指針になるものですが

予想時刻に
台風中心が予報円内に入る確率は

実は「70%」です。

100%、円の中に進むとは限りません。

残りの30%は外れる可能性があります。

また、円がでかくなればなるほど
予報のブレがあるということであり

逆に小さければ小さいほど
予報のブレは小さく精度の高い予報となります。

②強風域

次は黄色の丸い線に注目してください。

こちらは「強風域」といって

風速15m/sの強風が
平均して吹いている範囲を表しています。

風速15m/sと言われても
ピンと来ないと思うので例えて説明すると

大きな木でも風に激しく揺らされ
人間は風に向かって歩きにくい状態
となります。

雨傘は普通に壊れますし

ちょっとした看板なんかは平気で飛ばされます。

電車や船は何とか運航できそうですが

飛行機は、欠航も考えられます。

ですから

出張などで飛行機をご利用する場合は
離発着する空港が強風域に入るか入らないのか
しっかり見といた方がいいと思います。

大事な予定が狂ってしまう前に
対策が必要となるでしょう。

③暴風域
最後の3つ目です。

赤線に注目してください。

こちらは「暴風域」といって 

風速25m/s以上の風
平均して吹いているエリアです。

風速25m/sがどの程度の風か例えると

人は飛ばされてもおかしくありません。

特にお年寄りや子供などは
転倒して怪我をしてしまう危険があります。

また樹木は根こそぎ倒れる威力があり

暴風域に入った途端
「飛来物」が多くなります。

ですから、よっぽどのことがない限り

外出は避けてください。

また、室内にいる場合でも

飛来物によって
窓ガラスなどが破壊されるおそれがあります。

そのため室内にいても

できるだけ窓から離れて
お過ごしになる方がいいと思います。

強風域でも油断はできませんが

暴風域は
命の危機を感じるようなことが起こりますので

できる限り外出はしないでください。

さて。以上になりますが

台風進路予想を見るときは

このような着眼点を持ってチェックすると

何が危険で
何をしてはいけないのかがわかるはずです。

台風8号は上陸するおそれです。

現在は暴風域を伴っておりませんが

今後も油断せずに
注視していく必要がありますね。

長くなりましたが

4日間にわたった
台風についての記事はこれにて終了します!

ここまで読んでくださった皆様
本当にありがとうございました!☺️

一つでも何か勉強になったり
面白がっていただけれたら幸いです。

ではまた!

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