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くっさっ!!!!

どうも、きのう久しぶりに1回から9回のフルイニングで野球の試合をがっつりした結果、筋肉痛が酷すぎて、マリオネットみたいな状態になっているたなかです。


秋って、晴れたら最高じゃないですか?

昼間はちょうどいい気温で。

空を見上げると

澄み渡る青空。

空気も美味しくて

深呼吸するととっても気分が良くなります。


先日もそんな感じで

秋晴れを満喫しながら

ものすごーく、るんるんで歩いてたんです。


そしたらなんでしょう。

なにかを踏んだ感覚がありました。

咄嗟に、

「あっ、見たくない😠!!!!」

って思いました。

わんころ🐕のアレやったらどないしようと


でも、見なしゃーないので

泣く泣く足元みたら…


セーフ…

わんころ🐕のアレではありませんでした。


ただ、

ぼく的には踏みたくないものだったんです。

その正体は

「ぎんなん」

踏んでもーたんです。

踏んづけて気分が悪くなる度合いを

わんころ🐕のアレがレベル10としたら

ぎんなんはレベル8くらい。

なかなかの高水準です。

なんてこったあと思って

全力で残骸を払いました。


これで一件落着ならいいんですけど

気づいてしまったんです。

ぎんなんの存在に…


そしたらもう

臭いがたまりません…

くっさっ!!!!!!!!!

鼻もげました。

危うく気絶するところで

川のせせらぎが聞こえました。

きっとあれは三途です。


ほんと、ダメなんです、ぎんなんの臭い。

「匂い」って言いたくないです。

「臭い」です。


せっかく

秋の空気を堪能して気分上々だったのに

天から地へ、見事に都落ちしました。


まじぴえん。


さて。

異臭の煮凝りである「ぎんなん」ですけど

なぜそんな臭くなるのでしょうか?


実は、あの異臭の元は

ぎんなんの「皮」です。

このニオイの主な成分は

「酪酸(らくさん)」と「エナント酸」
このふたつです。

「酪酸」というのは

蒸れた足の臭いのような、
人間から出る排泄物系の臭い

そして「エナント酸」は
腐った臭いを放つ油のような液体のことです。

この二つが超融合することで

激臭兵器と化してしまうのです。


何でこんな臭なったんや…って話ですが

諸説諸々あるうち、有力視されているのは

生物として生き残るためだと言われてます。

イチョウというのは
「2億年」を生き残ってきた最古の木で

恐竜がいた時代から

氷河期も生き残るほど生命力が強く

「生きた化石」と呼ばれているくらいです。


そら美味しい実がなってたら

そこいらにいる
猿たちが食い荒らしてしまいますからね。

2億年の時間をかけて

熟考を重ねた対策が、「激臭」であって

激臭の矛と盾をブレンドしちゃいました。


本当に傍迷惑な話です。

2億年はズルすぎます。

最強になるためには十分すぎる時間です。


ぼくだって200000000年あれば

激臭で世界をまとめることくらい

屁でもないです。


ですので、皆さん、気をつけてくださいね。

ほんと、臭いんで…

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