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雨とゴロゴロ⚡️

どうも、たなかです。

今日は
関東・東北は晴れて、夏らしい天気でした☀️

その分気温も上がり、30℃越えの真夏日続出。

あっつ〜言いながらセミの大合唱を耳にして

久しぶりに、夏を感じました。


一方で、四国から東海は
朝から活発な雨雲がかかり続けて

局地的には激しい雨となった所がありました。

特に近畿各地
この時間帯なんかは土砂降りになりましたね。

運悪く雨に濡れてしまった
という方もいたかもしれません。


さて。

今日の本題はここからです。


実は
これまでの雨と、様子が変わってきています。


どういうことかと言いますと

こちらは

関西に土砂災害や浸水害など災害をもたらした
14日(土)の雨の酷い時間帯の雨雲レーダーです。

京都や滋賀辺りには、線状降水帯がみられ

他にも所々で
激しく降っているのがよくわかります。


ただ

このように
発雷や落雷は一回もなかったんです。

雨だけがすごくて
他に悪さをしたものはありませんでした。


しかしながら、同じ時間帯の
今日の雨雲レーダーと雷レーダーを見てみますと

同じ雨は雨でも

雷を伴っている⚡️

特に、今日は淡路島に雷が降り注ぎました。


その原因は昨日もお伝えした通り

上空に寒気が存在している」からです。

上の画を見ると
雨が降っているという状況が同じでも

どうやら様子が違ってきている
ということをご理解いただけたかと思います。


上空に寒気が居座ってしまうと

雲の中にある雨粒を急速冷凍させます。


すると一瞬にしていくつも氷の粒ができ

その氷の粒同士がぶつかり合うことで

摩擦が生じてしまいます。

その摩擦によって生じる電流が
大きくなると雷になってしまうというわけです。


また、雨雲を急速に発達させるため

雨の降り方が激しくなってしまいます。

さっきまで止んでたけど

急に雨降ってきた!!!
っていう状況に陥りやすいのは

明らかに、寒気が悪さしているからです。


じゃあ、明日どうなんねんという話ですが

明日も、四国から東海で雨が降る見込みです。

ただ、これ見たただけでは
雷なんか起こるような雨になるの?

って感じですよね。

申し分ないくらい
雷の発生する確率は高く予想されています。


おそらく、雨雲動画で
あんまり雨域が強く出ていないのは

明日は雲を押し流す上空の風の流れが
強いことが一つ要因であると考えています。


そのため

明日は雨が降り続いたと思えば、急に止んで

雨が止んでラッキーと思ってたところに

急な強い雨や雷雨が起こるというような

移り変わりの激しい1日になると考えます。


関東や東北は日中晴れ間ありますけど

同じく大気の状態が不安定であるため

天気の急変にお気をつけてください。


どちらにせよ広い範囲で
傘と共に生活する時間が続きそうです。


雨に注意するのはもちろんのこと

明日以降は
」にも十分注意するようにしてください。


よろしくお願いします。


※参考

☝︎最新の雨雲レーダー☝︎

☝︎危険度分布☝︎

☝︎ハザードマップポータルサイト☝︎

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