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ベリーズ日記 2024.04.29

 この週末の日記。  金曜日。第3セメスターの最終日で、授業なし。先生たちは研修で、午前中はガリフナ語、午後は新カリキュラムがテーマ。午後は「参加せんでええよ」と言われて、昼過ぎに帰宅。そのまま中華やさんにご飯に出る。相変わらず体調いまいちなので、10BZDの野菜スープで我慢?する。  土曜日。朝、マヤのおじさんの畑で作業。たい肥づくりに汗を流す。1時間ほど作業し、9時すぎのベリーズシティ Belize city 行きのバスに乗るためにハイウエイまで戻る。ところが、バス来

    • ベリーズ日記 2024.04.25 体調 授業

       体調がいまいち。今週に入ってから、ぜんそくの症状が強めに出ていて、夜あまり寝られない。暑くなってきたせいか、それとも何かの花粉のせいか。  昨日はインファント1の子たちに足し算の授業をしました。動作を交えて、できるだけ飽きさせないように。それでも5歳前後の子たちを1時間(授業時間60分)もたすのは難しい。なんとかなったのは、担任の先生がいっしょに授業に入ってくれたおかげです。  そのほか、スタンダード6と3でも授業。体調悪いので、こちらはなんとかこなす感じにはなりました

      • ベリーズ日記 2024.04.23 忙しい

         今日は、けっこう忙しい日でした。  青年海外協力隊には要請情報いうものがありまして、そこに派遣先で主に担う業務が書いてあります。着任してから変わることが「あるある」なのですが、基本的には要請情報に掲載されている業務を担っていきます。  私の場合、主に算数教育です。でも、学校派遣隊員なので、自然と学校で起きるあれやこれやをお手伝いする毎日になります。  おとつい頼まれたのは、三権分立のイラストでした。しかもベリーズ版。インターネットからベリーズの裁判所・国会・首相の画像を

        • ベリーズ日記 2024.04.22 馬 任地

           任地ではよく、馬が道端の草を食べている。  時々、若い子が背に乗って、手綱だけでハイウエイを駆け抜けていくのを見る。あぶみもなければ、鞍もないのに、上手にバランスをとって乗りこなしていく。

        ベリーズ日記 2024.04.29

          ベリーズ観光地紹介⑤ カハル・ペッチ

           ベリーズ西部の都市サン・イグナシオ San Ignacio にあるマヤ遺跡です。小高い丘を上がりきる直前に広がっています。  シュナントゥニッチとは違って、カハル・ペッチは実際に人が住んでいた遺構だそうです。建物の上に立つと、何となく人がいた気配がする…そんな不思議な場所でもあります。  個人的には、カハル・ペッチはちょっと怖い場所でした。何となく人の気配がしたこともそうですが、人と人を戦わせた場所だという Plaza A の空気が不思議と重苦しかったせいでもあります。

          ベリーズ観光地紹介⑤ カハル・ペッチ

          ベリーズ観光地紹介④サン・イグナシオ

           サン・イグナシオSan Ignacioは、首都ベルモパンBelmopanとグアテマラ国境の間にある街です。ベリーズ西部に位置し、ベリーズシティからはバスで3時間弱のところにあります。バス代は片道10BZDちょっとです。12くらい?  サン・イグナシオの(個人的)一番の見どころはマーケット。周辺はベリーズの中でも知られた農業地帯で、いろんな野菜・フルーツが集まります。正直、サン・イグナシオ以外に住んでいると「ここに住めたらな~」と思うこと頻繁。ほかの地域では手に入らない野菜

          ベリーズ観光地紹介④サン・イグナシオ

          ベリーズ日記 2024.04.20 マヤ 農業

           今日は、モパンマヤ族のおじさんと約束していた農場訪問の日。おじさんは、現在コックスコーム自然保護区になっているジャングルに、20歳になるまで家族で住み、ほぼ自給自足の生活を送っていた人。80年代後半にコックスコームが自然保護区になった際に移住を迫られ、今はハイウエイ沿いの街マヤセンターに住んでいる。  8時半にマヤセンターで会う約束で、7:45分のバスに乗れるように家を出た。ところが来たバスは満員で、手を振る私を無視して通過。おじさんにごめんなさいの電話をして、次のバス。

          ベリーズ日記 2024.04.20 マヤ 農業

          ベリーズ観光地紹介③タバコ・キー

           ベリーズは実は、世界で2番目に大きなサンゴ礁群を持つ国(1番はグレートバリアリーフのオーストラリア)だそうです。海は遠浅、大小さまざまな島が沖合に並んでいます。島は「キー」(小島という意味だそう)と呼ばれ、キーカーカーなど観光地化されている島も少なくないです。  今回はそんなキーの1つ「タバコ・キー」をご紹介します。  タバコ・キーは、南部の都市・ダングリガから小舟で40分ほど行った沖合に浮かぶ小さな島です。島を徒歩で一周しても10分ほど。別荘なのか普通の家かはわかりませ

          ベリーズ観光地紹介③タバコ・キー

          ベリーズ日記 2024.04.18 八百屋 スイカ

           先々月くらいに突如道端に現れた八百屋さん。陽気なメスティソのおっちゃん(いや、たぶん年齢的には私のほうが上だろうけど)がやっている。一度、相場の2倍くらいの金額でフルーツを買わされたことがあり、それ以来何も買っていない。  そしたら今日、通りがかりにタダでスイカくれた。  あした「昨日スイカあげただろ!何か買ってくれ」 と言われないことを祈る笑

          ベリーズ日記 2024.04.18 八百屋 スイカ

          ベリーズ観光地紹介②シュナントゥニッチ遺跡

           あまりにも少ないベリーズへの日本人観光客を1人でも増やそうというこの企画。2回目はシュナントゥニッチ遺跡。  いわゆるMayan Ruins、マヤ遺跡です。  ベリーズは、かつてマヤ文明が栄えた地です。たくさんのマヤ遺跡が国中にあり、有名なものも少なくありません。  今回紹介するシュナントゥニッチ遺跡は、かなり有名なもののうちの1つです。  シュナントゥニッチ遺跡は、付近に住むマヤの人々によって作られた祭祀のための場所だったそうで、ここに人が住んでいたわけではないようで

          ベリーズ観光地紹介②シュナントゥニッチ遺跡

          ベリーズ日記 2024.04.17 分数 100点

           いや~今日は暑かった。気温はまあいつも通り(ゆうても30度くらい)だったけれど、直射日光が痛かった。ただ歩いているだけなのに、ビーチで焼いている気分。そういえば、10月にキーカーカー(ベリーズの観光地のひとつ)でうっかり筒状に焼いてしまった右足首の日焼けは、いまだに、とれない。  まあそんな日でしたが、今日の算数は4年生。分数を%に直す。ここ、日本でもすごい苦戦するとこよね。そもそも、分数の意味をちゃんととらえるのが難しい。でもまあ、今日の授業は直し方を教えて習熟させるの

          ベリーズ日記 2024.04.17 分数 100点

          ベリーズ日記 2024.04.17 算数教育 ノート

           子どもたちが位を意識できるようにならない理由は、いくつかありまして。  先生がそもそも位を意識した指導をしていないことが1つ。意味をすっとばして、やり方を教え込んでしまう指導法も1つ。ただこれらを変えていくのは大変で、一朝一夕にできる話ではないわけです。  先生側を変えるのは難しいけれど、これやったらいけるんちゃう?と個人的に思っているのは「ノート」であります。  ベリーズの子たちは、低学年のころから、日本のキャンパスノートのような横罫ノートを使っています。これが、位を意

          ベリーズ日記 2024.04.17 算数教育 ノート

          ベリーズ日記 2024.04.15 算数教育

           月曜日。  朝は7:50に家を出ると決めている。1.6kmの道のりを歩いて学校へ。着くのはだいたい8:07くらい。歩くの速いとみんなに言われる。  8:30に始業。今日は2年生の先生がいなかったので、代わりに算数の授業をした。今、小数をやっているのは知っていたけど、かけ算の筆算が怪しい子がけっこういるので、そこの復習。学力差が大きいので、「1問出すー解答」を繰り返す。意図的にくり上がりは極力入れない。入れると低位の子は太刀打ちできない。低位の子は位の意味を理解していないので

          ベリーズ日記 2024.04.15 算数教育

          ベリーズ日記 2024.04.14 メールの返事

           オレンジウオークの仕立て屋のおじさんに送ったメールの返事が届いた。  おじさんには以前、刺しゅう入りのシャツを2種類、デザインから起こして作ってくれるように頼んでいたのだけれど、メキシコの刺繍屋さんが大口の注文しか受けなくなってしまったとのことで頓挫。50BZDの前払い金が宙に浮いていた。  払い戻してもらってもよかったのだが、いいものを作っているおじさんだということはわかっていたので、50BZDの範囲内で1枚だけポロシャツを作ってもらえないかお願いしてみた、そのメールへの

          ベリーズ日記 2024.04.14 メールの返事

          ベリーズ日記 2024.04.13 野菜 買い出し

          鬼のように洗濯。 鬼のように掃除。 12時すぎのバスでマヤ・センターへ。野菜の買い出し。 いつものおじさんの店で、ココ?とかいう「ポテト」(おじさん談)と玉ねぎと生姜、はじめて見るフルーツとオレンジを購入。しめて19BZD。かなり割高だとは思うけど、おじさんが完全オーガニックでやっているのは知っているし、小規模農業を応援する意味も込めて。 そのあと、いつものアイスクリーム屋さんで、いつものダブルダークチョコレートアイス8BZD。 家帰ってきて、鬼のようにオレンジを絞りまくり

          ベリーズ日記 2024.04.13 野菜 買い出し

          ベリーズ 地理 ローカルバス

           ベリーズは人口40万ちょっと、広さも四国と大して変わらんくらいの小さい国です。なので、地理を把握するのも大して難しくないです。  首都はベルモパンBelmopanですが、国内最多の人口を抱え、経済活動の中心となっている都市はベリーズシティBelize cityです。なので、ベリーズシティを中心に地理をとらえるとわかりやすいです。  ベリーズシティから北へ延びるハイウエイ沿いにあるのが、オレンジウォーク郡の郡都オレンジウォーク、コロザル郡の郡都コロザルです。  ベリーズシテ

          ベリーズ 地理 ローカルバス