見出し画像

夫へのイライラの正体

私たち夫婦は、よくケンカする。

原因は、本当にささいなことで。

でも、カッとなってる時には、それが怒る必要があるものか、
判断できない。

まだ○○してないの?

頼んだじゃない?

○○もできないの?

そのぐらいできないの?

あなた、いっつも冷たいのね。

たまにしか帰ってこない単身赴任の夫。
こんな会話ばっかり。

お互いに。

たまにしか帰ってこないなら、
優しくしてよ!

久しぶりに帰ってきて、
文句ばっかり!

なんだけど。

あちら(夫)の言い分。

たまにしか帰ってこないのに、
布団は干してないし、
灯油はキレてるし、
精米もしてない。
お風呂はカビカビだし、
庭の植物はカラカラ。

ちょっと出掛ければ、無駄使いばかりして

働いてもいないのに、何を手抜きばっかりやってるんだ!

対して、私(妻)の言い分。

ワンオペで子ども3人の育児しながら、
家事しながら、
学校の役員しながら、
それぞれの学校のプリントに目を通し、
子どもの習い事の送り迎え。

今年は受験生がいるので 
塾通いの弁当、

入試関連の手続き…

一人で何役もこなしている。

ただですら、いっぱいいっぱいで、
自分の時間さえ取れないのに、

お金がないのは分かるけど

別に呑気にしてるわけではないし。

今この状態で、働いてしまうと、
ここにいる子どもたちと共倒れになってしまうくらいなら、

家のこと優先しながら、
タイミングを待って働こうとは思ってる。

自分の時間がないと、イライラがたまってしまうから、
少し家事をさぼりつつ、
バランスをうまく取ってるつもり。



灯油がキレてしまっても、買いにいけないのは、
買いにはいけるけど、灯油でいっぱいになった灯油缶を持てないから。

お風呂掃除がちゃんとできてないのは、
子どもに掃除を任せているから。

庭の植物に水をやれないのは、
他の最低限しなければならない家事を優先してるから。

無駄使いと言われるものは、
色々な用事で出かけていて、
疲れてしまって、それを少し軽減するためだったし、
息抜きにママ友とランチしてるだけ。

これって、手抜きっていうんでしょうか?

こんな感じで、夫へ不満、文句ばかり言って、
いつもケンカしてますが…

このイライラの正体。

相手(夫)に対する怒りではなく、

結局は、

自分の身を守る防衛反応

なのだと、気づきました。

本当は、夫に帰ってきてもらい、家事育児を手伝ってほしい。

これ、理想(こうあるべき)。

ですが、現実はできない。

だから、怒る。イライラしてしまう。

怒り、イライラの正体。

実は、この理想と現実のギャップに怒っているだけで、

夫への怒りではない。

他人(夫)は変えられないので、

自分の感情と行動を変える(選ぶ)勇気が私には必要だった。

夫と対立するのではなく、

これこれこーいう理由があって、できなかった。

たまにしか帰って来ないのに悪いんだけど、
○○してくれる?

息抜きにママ友とおいしいランチ食べに行ったんだけど、
すごいストレス解消になって良かった。
リフレッシュできて、子どもにも優しくなれたのよ。

今度は一緒にランチできるといいね。

今週は子どもの色々な用事があって、
家のことができなかったんだけど、

今あなたが帰ってきてくれたから、
あなたが子ども見てくれてる間に
○○と○○ができるわ。

ありがとう。

こー言えれば、最高なのだ✨

自分のしていることに罪悪感があるから、
それが夫に伝わってしまうこともある。

家事の手抜き、たまにの息抜きランチだって、
別に罪悪感を感じる必要もなく、

自分の中のバランスを取るためにやっていることだと、

胸を張って堂々と、夫に伝えればいいだけで。

要は

勇気を持って、自分が納得する感情と行動を選べばいいんだね。

自分を許す。

自分の妻が、楽しそうに、幸せそうにしている姿を、
夫は文句言わないでしょ?

それでも、
何かいちゃもん付けてくるようなら、  

堂々と戦いましょう(笑)

夫がいちゃもん付けてくるのは、
多分ね、ただの嫉妬よ( -∀・)

自分がそうできないの分かってるから、
寂しいとかの現れ。

あ~あなたがいない間に、私ばかり楽しそうにしてて、ごめんねえ。 

だったら、あなた(夫)も自分を可愛がっていいのよ。

そんなニュアンスで、 

いつも家族のために、ありがとうね💖

って、言ってあげれば、

うまくいくんじゃないかな~🌠

文句を言う相手は、相手にもしないってこと。

そこで、夫がイライラするか、いちゃもんつけるか、
それとも、
妻に『いつも大変だよな。そばにいてやれなくてごめん』と伝えるか。

この選択肢は夫にあるので、
妻からは、期待もしない。

※辛口なんだか、甘口なんだか、よく分からないけど、

今日受講した『アンガーマネジメントセミナー』から得られた気付きを
記事にしてみました。