お天気と神社の不思議な関係

#私の不思議体験 といえば、雨が降らないことだろうか。正確に言うならば、「リスケも出来ない屋根もない、降るとキャンセルになる…そういう撮影案件では、どんな予報が出ていようがなぜか降られない（※ただし神社での撮影に限る）」だ。

これまでお宮参りや七五三などで、もう100件以上は神社で撮影している。確率的には、1度くらい雨でキャンセルになってもおかしくはない筈だ。しかし帰省日や着付けなどの関係で日程変更のできない方の場合、どれだけ事前に雨予報が出ていても不思議と降られない。

1度だけ最初から最後まで大雨になった日は。ご祈祷中の撮影については全く制限が無く、その後も屋根付きの広い拝殿でご自由に…という雨でも十分に撮影可能な環境だったし。

それ以外の「雨でも撮って欲しい」とリスケしなかった場合は

　天気予報が変わる
　撮影の直前になって雨が止む
　屋内から屋外に出ると、降っていたのに止んだ
　撮影が終わって、神社の敷地から出た途端に降り出した
　屋外の撮影を終えて、屋根のある場所に来た途端に降り出した

…と、ことごとく雨が避けてくれている。

先月の22日は当日になっても雨予報が変わらず、（ついに神社ジンクス破れたり…）と思ったけれど。家を出た時もロケハン中もパラパラ降っていた雨は、なんとも都合良くお客様と出会う時間になるとピタリと止み。ひと通り野外で撮影して屋根のある所に戻ってきた途端に、待っていたように降り出したし。

続く28日の雨予報も、降水確率90%で（これは…今度こそもうダメだ…）と思っていたのに。1日ずれ込んだおかげで、翌日のその時間帯は降らずにすみ。そして30日も同じく90%の雨予報が出ており、（今度こそ無理だろう…）と思っていたら。当日に降水確率が一気に20%まで下がり、結局は降らずに終わった。

だから、今も相変わらずこのジンクスは続いている。

世の中には、晴れ男・晴れ女という存在がいると言われているけれど…自分の場合は、これには当てはまらないだろう。なぜだか、神社以外の撮影地の場合はこの"降らないラッキー"が適用されないのだ。それ以外の撮影では、普通に降る。神社撮影では1度もなかった「雨で2回以上の延期」という事例が何度も起こっているし、雨によるキャンセルで流れてしまうこともあった。

「降られない、ただし神社撮影に限る」があまりにも続くので、最近は「え？もしや神様っているのでは…？」という気分になっているくらいだ。

だとしたら、カメラマンにとって何ともありがたいこの雨避けの加護には感謝しかない。

　

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広島で、大人から子供まで人物の出張撮影をしています。自然な情景を、その時間を…切り取って残したスナップ写真は、お客様だけでなく自分にとっても宝物。何かありましたら、ぜひどうぞ！

ユルリラム
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