花のある暮らし、ハーバリウムの作り方
ドライフラワーをオイル漬にした、植物標本のハーバリウム。
以前は検索しても、ほとんど情報が出て来なかったというのに…
いつのまにか、どんどん流行りだして。
ハーバリウム専用オイルが販売されるようになってたり。卸で大量購入の必要があった瓶も、そんなに高くない価格で1本から購入できるようになってたり。どんどん手軽に作れるようになっているので。
今日は過去に制作した物の写真と一緒に、作り方を紹介していこうかなと。
(これは2016年春にイベントで出していた、自作品を撮影したもの)
<準備するもの>
・ドライフラワー
・瓶
・オイル
・消毒用アルコール
・はさみとピンセット
●ドライフラワー
好みのドライフラワーを準備する。
自作のドライフラワーを使用する場合は、少しでも花や植物に水気が残っていると雑菌の繁殖やカビの原因になるので注意。それから当たり前だけど、瓶の口よりも大きいものは入れられません…。(自分がやりがちなうっかり)
●瓶
写真では電球型の瓶を使っているけど、密閉が少し甘くて埋めるのが大変だったので。見た目はかわいいけど、手軽さ的にはお勧めしない。
おしゃれなドレッシング瓶として使われるような、ガラスボトル角200mlで作るのがいいんじゃないかな。(下の写真みたいなやつ。これは浮き上がって配置のバランス崩れて欲しくないので、オイルを入れずに作った。)
※販売用に大量に準備するなら、ガラス容器オンラインみたいな卸サイトがいいかもだけど。少なめの本数なら、上記にリンクしてるお店が専用オイルも一緒に注文できて便利。
●オイル
ハーバリウムの専用オイル、流動パラフィン、ミネラルオイルと色々選択肢があって。ハーバリウム専用オイルは瓶と同じお店で、送料無料で買えるし。流動パラフィンはAmazonで購入できる。手軽に身近にあるものでなら、ジョンソンのベビーオイルでも代用が可能らしいよ。
●消毒用アルコール
瓶の消毒用に。アロマスプレー作るときの、無水エタノールとか。
●はさみとピンセット
ドライフラワーをカットしたり、位置を調整するのに。ピンセットがなかったら、ちょっとやりにくいけど竹串とかでも出来なくはない。(やった)
<作り方について>
1. 瓶の準備
アルコールでガラス瓶を殺菌し、しっかりと乾燥させる。水気に注意、雑菌の繁殖やカビの原因になる。
2. 花を入れる
ドライフラワーをカットして、瓶に入れていく。
こんなパターンがあるよ!
A 瓶の高さに合わせてカットした、背の高いもの
B 花の部分だけを沢山詰め込んだもの
C 短めにカットした花と、グリーンを交互に入れていくもの
Aが1番簡単かも?
BやCの場合はある程度の量を入れないと、浮力で浮き上がってきてしまって。下の方にがっつり隙間ができて、見栄えが悪くなったりするので注意。
Cの場合は上手い具合に噛み合えば、ぎっしり詰めなくても大丈夫だと思う。
3. オイルを入れる
瓶にオイルを注ぐ。蓋がきっちりしまっているかどうか、要確認。
液漏れして服や棚などについた場合、劣化の原因になるだけじゃなくて…火気がある場所だったら火事になりかねない。油だから。
材料の準備がちょっと面倒かもしれないけど、準備さえしてしまえば。
作業はそんなに難しくない。
個人的な好みとしては…こういうフィギュアを入れたものとか、好き。
左の写真にチラッと牛が見えるの、わかるかな。
これはオイルで浮かないように、あれやこれやを固定するのに苦労した。
牛のオイル無しの、別バージョン。
これは粘度の違うオイル2種類で作って、底に天然石やビーズを沈めたもの。
ドライフラワーなので、時間の経過によって退色や劣化はしていくけれど。
こういうの作るの好きな人は、ぜひ。
色々な組み合わせを考えてみるのも楽しいし、自分の手でかわいいもの作るのはテンション上がるよ?
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考えや感じてる事を追いながら文章を書いてると硬くなりがちなのに、こういう紹介ものはああいう文体では書けないという不思議。Twitterとかだと、大体こんなゆるい感じ。
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