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小さな非日常、秋の日はカメラ日和

仕事柄、一眼レフを持って外に出ることは多いのだけれども…大好きな人物写真を仕事という名目で好きなだけ撮れるという贅沢な環境にあるせいか、趣味で写真を撮る機会はめっきり減ってしまった。

でも、そんな自分がやたらシャッターを切ってしまう時期がある。秋の紅葉が進み、街が色づいてくる頃。普段は気にもとめない馴染みの風景が、やたら魅力的に見えてくる頃。この時期は、撮影が終わって閉じたはずのカメラキャップを気がつけば外していて。

華やかに彩られて普段よりちょっぴりグレードアップされた日常に、どうにも浮き足立ってしまうらしい。

自分にとっての風景写真とは。今見たきれいなものを、心を響かせたものを、自分が良いなと思った形にして残しておきたい。そんな単純な欲求そのもので。

誰かに見てもらうため、というよりは。宝箱に詰め込んでおいて、あとからにやにやしながら眺めるもの…といった趣が強い。こうして人目に触れる所に出してくるのも、犬がお気に入りのおもちゃを見せびらかすのに近い。余談だけれど、うちの犬はおもちゃや奪ってきた靴下を散々振り回して見せびらかして構ってアピールしておきながら。取ろうとするとウジャーと怒ってかわいい。

少し話が逸れたけれど、そういう季節のお裾分け的な気持ちの記事なので。自分の見たきれいなもの、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。


過去の秋写真は、こちら。


ズッズちゃん写真はインスタで #すずチーズ で検索すると見放題!


サポートはたぶん、うちのかわいいワルチーズのおやつか好物のささみに化けます…!