今年の秋の「あ！」は、これ。

七五三の撮影帰りの宮島の紅葉谷、夕方の少し陽が落ちてきた時間帯。鬱蒼とした樹々の向こうに透けて見える色とりどりの紅葉が、まるで振袖の華やかな絵柄のように見えて。ああ、この景色は誰かに見せたいな…と思った。

こちらは木々を抜け階段を上って、目の前に開けた紅葉。
鮮やかな色味が混じり合って、先ほどの写真とはまた違った華やかな美しさ。視界にばばんと広がる色というのは、やっぱり圧倒的な迫力がある。

とはいえ、ひっそりと見え隠れする姿もまた日本的な美しさがあると思うのだけれども。どちらがいい、じゃなくて。どちらもいい、の世界。

こちらは、紅葉谷入口の橋の上から撮ったもの。緑と赤の対比の美しさもさることながら、構図としてのおさまりの良さに惹かれてシャッターを切った。

というか切り取れと言わんばかりの景色に、そうせずにいられなかったというのが正直なところ。

こっちは、可部方面の両延神社で。紅葉を、というよりは。それらの合間から差し込む陽の光に惹かれて、ロケハンのついでにパチリ。

相変わらず今年も紅葉撮影の正解は、ちっともわからないけれど…これが2020年の「あ！」となった紅葉写真。

「あ！」ってなんだ？と思った方は、こちらをどうぞ。

個人的な好みとしては、この2018年の写真の方が軽やかさがあって好き。でも好きな写真と撮れる写真は、時として一致しないこともある…という不思議。

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広島で、大人から子供まで人物の出張撮影をしています。自然な情景を、その時間を…切り取って残したスナップ写真は、お客様だけでなく自分にとっても宝物。何かありましたら、ぜひどうぞ！

ユルリラム
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