板とバナナで写真を撮る
noteで見かけたライム風味のバナナ、というものを作ってみたので。先日ホームセンターでGETしてきた板を使って、撮影してみることにした。
前から物撮りの背景になる良い雰囲気の板を探していて。雰囲気だけじゃなく部屋においても邪魔にならない大きさで、持ち運びしやすい薄くて軽いのが…という条件も満たすとなると、なかなか見つけられなかったのだけれど。ついに全てを満たすものに出会ったのだ。リュックに詰め込めるサイズと軽さで、両方合わせてもお値段1000円。良い買い物をした、とウハウハである。
今回使用したのは、左側の木目がしっかり見えるタイプの方。いつもの窓際のデスクワゴンに板を並べて、まずは器選びから。
渋い茶の器で和風も考えたけど、この板や手持ちの小道具に合いそうなのはガラスかな…と判断。
器を選んだら、盛り付けの前にざっと物の配置を決めておく。器だけじゃなく、箸置きやフォークもどれにしようかな…とあれこれ置いて雰囲気に合うかチェック。
ここまで決まってから、いざ盛り付けへ…!の前に、ちょっぴりつまみ食いをして。(ライム風味というよりは、この味はラムネ…?なぜ…グラニュー等がなくて黒糖使ってしまったせい?)などと考えながら撮影へ。
バナナの黄色やライムのグリーンが加わると、ぐっと画面が華やかになる。それに板のおかげで、なんだかカフェっぽさが出てる気がする。ただの仕事部屋なのに。
次は真上からのアングルで撮ってみる。真上から撮ると、なんだかインスタ映えっぽい。
物をバラバラに配置してるように見えるけど、ランチョンマットで画面を半分に区切っているのと。物同士が等距離になるように置いてあるおかげか、配置のわりには構図として安定してるように見える。
ど定番の日の丸構図は、小物を上半分にまとめていること・小物同士が二等辺三角形になっていることが構図安定のポイント…な気がする。
ここから少し引き算して。
ドライフラワーを抜いて画面をスッキリさせてみる。色が減るだけで、結構雰囲気って変わる。
さらにシンプルを目指して、ランチョンマットも抜いてみる。
うん、これはシンプルというか地味かもしれないね…。嫌いじゃないけど、心躍るかと言われるとなんか違う気がする。好みなのはドライフラワーとランチョンマットありの真上からの構図かな。
…と最近は、物撮りを通して自分の好きを再確認中。仕事じゃないぶん、思う存分に試行錯誤できるのでとても楽しい。時間を忘れて、延々とひとりで遊べる。
なので、もちろん試し撮りはこれだけでは終わらない。とはいえ長くなってしまったので、次は「小鳥とバナナで写真を撮る」で改めて更新する予定。
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