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みき けいこ
2018年1月11日 11:56
思い出話、「わたしとカメラ 2」の続きになります。* * *ただし使っていたPEN-FTは、なかなかのじゃじゃ馬でもあった。露出計の付いたモデルだったけれど、自分が手にした時にはすでに故障していたので。使いこなすには、多少の苦労が必要だった。絞りとシャッタースピードは周囲の明るさと露出のバランスを意識しながら、毎回環境に合わせて…壊れた露出計の代わりに自分の頭をひねりながら変える必
2018年1月9日 12:41
思い出話、「わたしとカメラ 1」の続きになります。* * * 当時カメラのことはさっぱりだったので、そのカフェに全てを持ち込んで。趣味でやりこんでいるという男性に、どれを使うのが良いのか選んでもらったのだけれど。一通り手に取った後、彼が選び取ったのはオリンパスのPEN-FTだった。「これは良いカメラだよ」その瞬間から、祖父のカメラはわたしの愛機になった。 軽く説明を加える
2018年1月7日 21:12
カメラとの出会いは遅い方だったと思う。22歳の時、大学生最後の1年でわたしとカメラは出会った。それまでは写真を撮るということに対して、特に興味も無かったように思う。研修で生まれて始めていった海外でも、半月近くを過ごすというのにたった1台の写ルンですを持って行っただけで。記録に残すよりも、記憶に残せば良い…当時はそんな風に考えていた。しかし21歳から22歳にかけて、色々なことが変わった。