【ミニマリスト】幸せになれる通勤手段。満員電車なんて一生乗りません。
こんにちは、ゆるミニマリスト夫婦の、妻です^^
今回は、「もう一生満員電車に乗りたくない!」と思ったパニック障害時代の地獄の経験や、現在職場の近くに住んで「自転車」「徒歩」「バス」など様々な通勤手段を試した私の経験をシェアしていきたいと思います。
「満員電車で1時間以上揺られるのしんどい・・・」
「パニック症状起こしてから仕事・学校に行けない」
「脱・満員電車の生活に憧れる!」
「徒歩・自転車通勤って実際どうなん?」
こんなことを考えている方はぜひ読んでみてください^^
ゆるミニマリスト夫婦の通勤手段の変遷は、以下の通りです。私の話をメインに、夫の話も少し織り交ぜなからお話ししてきたいと思います。
私:地獄の電車通勤→自転車通勤→徒歩通勤→バス通勤(現在)
夫:電車通勤→自転車通勤(現在)
①満員電車でパニック症状!しんどかった時代。
ここ最近、「パニック障害」という言葉や、その体験をしたことのある方の話が結構シェアされるようになってきました。私もその経験者の一人です。
私は高校生の時、片道1時間弱かけて学校に通っていました。が、ある日突然、通学途中の電車で気分が悪くなり、呼吸がしづらくなってしまい、途中下車して救護室で休ませてもらったことがありました。
この日をきっかけに、「またあの症状が起きるんじゃないか」という予期不安を感じてしまい、「電車に乗る」という何でもないことができなくなってしまいました。電車のホームまでは行けるんだけど、いざ電車の扉が開くと、足が一歩もでなくなってしまう感じです。無理やり電車に乗っても、やはり気分が悪くなりその場にいることすらしんどくなってしまうので、何度も途中下車することに。学校までの道のりが果てしなく遠く感じたのを覚えています。
その後、親に一緒に通学してもらったりして「通学できた」という成功体験を積むことでなんとか克服していったのですが、パニック発作的な症状は大学時代にも出ることがありました(大学時代は教室も無理になった)。
この学生時代の経験があるせいで、私は人一倍「満員電車」に対する嫌悪感と恐怖心があります。それでも、社会人になってから2年ぐらいは電車通勤を頑張りましたが、やはり朝から人ごみに流され、嗅ぎたくもないおじさんの加齢臭をゼロ距離で嗅ぎながら、痴漢されるリスクに怯えて通勤するのは気持ちのいいものではありませんでした。何度吐きそうになったことか(笑)
前職の会社で異動になったことをきっかけに、私は実家を出て、現在の夫(当時はまだ彼氏)と同棲をスタートすることにしました。異動先は実家からも通えないこともありませんでしたが、片道1時間半はかかるし、彼氏の職場も結構近いということで、勢いで二人暮らしがスタートしました。
②快適すぎる自転車通勤!幸せすぎた時代。
二人暮らしの新居は、私の職場まで自転車で20分。バスでも、徒歩でも通勤可能な距離です。彼の職場へも自転車で30分だったので、二人とも自転車通勤というヘルシーな毎日がスタートしました^^
これが、あまりにも快適すぎた・・・!まずは、この「自転車通勤時代」に感じたメリットを上げていきたいと思います。
自転車通勤のメリット:電車トラブルと無縁になれる
電車通勤をしていると、満員電車という慢性的な問題もそうですが、人身事故による遅延や、痴漢、感染症を移されるリスク、乗客トラブルに巻き込まれる可能性など、ありとあらゆる問題に巻き込まれてしまいます。
しかし、自転車通勤であれば、遅延などといった公共交通機関のトラブルとも無縁なので遅刻することもないですし、痴漢されることもないですし、近くの乗客に感染症を移されるリスクもありません。
世間が「〇〇線が人身事故で止まったよ〜」「どうしてくれんだよ」などと大騒ぎしているのも、どこ吹く風。私は朝の気持ちのいい風を感じながら優雅に通勤することができるので問題なしです^^
自転車通勤のメリット:運動不足解消、健康になる
生活が「家⇄職場」の往復ばかりで、なおかつ電車通勤をしているという人の多くは、運動不足でしょう。家から駅までが徒歩30分かかるという人であれば問題ありませんが。
自転車通勤をすると、下半身の血流が促されるので、職場に着いた時には程よく体が温まり、「ラジオ体操全力で3回やったぞ!」くらいの状態になります。この状態で仕事に取り掛かると、脳の血流もよくなってるからか仕事が捗ります。そして仕事を終えてまた自転車に乗り帰ってくると、程よい疲労感が体に残っているので、スムーズに寝ることができます。
ちなみに夫は、現在も片道30分かけて自転車通勤をしていますが、そのおかげで食べても食べても太らない、超健康的な体になりました。今はむしろ太りたいということでたくさん食べることを頑張っていますが(笑)
自転車通勤は、満員電車のストレスがないどころか、運動にもなって気分爽快で通勤できるので、より一層健康になれるのです。
自転車通勤のメリット:帰りに買い物しやすい
自転車にはたいていカゴがついているので、帰り道にスーパーに寄って買い物しても、重さがストレスになることがありません(重すぎたら別ですが)。
私たちゆるミニマリスト夫婦は、二人がお休みの土日に買い物することももちろんありますが、普段の買い物は夫が仕事の帰り道に済ませてくれます。大量に買って冷凍しておくというのも節約の手段ではあると思いますが、やっぱり「新鮮なものを食べたい」という気持ちもあるので、仕事の帰りに買ってきてくれるのは嬉しいですし、助かります^^
③ゆったり徒歩通勤!より身軽になった時代
いろいろありまして、私は家に近い別の会社へ転職しました。
通勤方法はバスか徒歩。バスを使うと通勤時間は最短15分(笑)徒歩で行くとだいたい30分という距離です。会社からは、バスを使った場合の交通費が強制的に支給されるのですが、私が「徒歩通勤することもあるんですけど・・・」と伝えたところ、「それでもいいよ!交通費は支給するけど、実際どうやってくるかは自由だから!」という神のようなお返事をいただいたため、私は真夏以外はなるべく徒歩通勤すると決めました。
徒歩通勤では、自転車通勤でも得られなかったメリットがありました。
徒歩通勤のメリット:お散歩気分で色々なルートを開拓
自転車通勤の時代は、自転車が走りやすい大きな道を毎日通っていたため、あまり近辺の地理やお店情報に詳しくなることがありませんでした。最短距離を速く行けることが自転車のメリットでもありますからね。
しかし、徒歩通勤になると、よりゆったりとしたペースで通勤できるので、大きな道から細い道まで色々と歩いてみたくなるのです。
転職したての時は、Googleマップで探した最短ルートを歩いていたのですが、ある日、いつも通らない道が「緑の遊歩道」になっていることに気づきました。公園のように整備された木々の間を通り抜けるルートを発見したのです!
大きな通りからも外れているため、騒音や排気ガスに悩まされることなく、小鳥のさえずりを聞きながら優雅に出勤できる・・・最高です(笑)
また、そういったいつも通らない裏道には、隠れた名店が潜んでいたりするのが面白いところ。「今度、土日に夫婦で行ってみよう!」となったりするから、徒歩通勤は面白いのです。
徒歩通勤のメリット:事故のリスクを減らせる
自転車通勤時代、唯一ストレスだったのが、他の自転車や歩行者に気を遣わなければいけないことでした。私の住んでいる地域は、自転車も歩行者も多くて、慣れるまでは「人を轢かないように!加害者にはならないように!」とビクビクしていたのを覚えています。ビビリなので、自転車通勤ならイヤホンはできないタイプの人間です。
しかし、徒歩通勤であれば、少なくとも加害者になるリスクは限りなく抑えられます(笑)自分の身を守ることだけ考えていればまず安全なので、周りに気を遣うストレスが減ります。
もちろん、路上痴漢にあうリスクや、事故の被害者になってしまうリスクは高まりますが、それらも少し注意を向けていれば防ぐことができます(なるべく人通りの多い道を歩く、爆音で音楽を聴きながら歩かない、など)。
よりゆったり、マイペースに出勤したい方には徒歩通勤おすすめです^^
徒歩通勤のメリット:交通費を浮かせて貯金できる
これはレアケースかもしれませんが(笑)先ほど述べた通り、私は会社からの許可を得て、「交通費を支給されながら、交通費ゼロの徒歩通勤」することが可能になりました。
例えば、1日の交通費が500円だとしたら、
500円×22日(出勤日数)=11,000円の節約になっている計算です。
給料を11,000円上げるのって簡単じゃないですが、徒歩通勤にするだけで、給料を11,000円上げることが簡単にできます(笑)もちろん、ここでは「人的リソースや時間単価のこと考えてない!」という理論は置いておきます。
少しでも経済面での生活を楽にしたいという方にも、徒歩通勤はおすすめなのです。
④職場が目と鼻の先!体力温存のバス通勤の今
職場は変わっていないのですが、現在私の体調があまりよくなく、医者にもなるべく体力を温存するように言われているので、現在職場まではバス通勤をしています。バス通勤は真夏の時以来ですが、やはり何より、職場から自宅まで15分で着いちゃうというのが天国ですね(笑)
バス通勤をメインにしてからまだ日が浅いですが、現時点でわかっているバス通勤のメリットも少し紹介したいと思います。ちなみに、自転車や徒歩と比べると、若干デメリットもありますのでそちらも紹介したいとおもいます(※部分がデメリットの紹介になっています)。
バス通勤のメリット:天気に左右されない
自転車通勤も徒歩通勤も、非常に快適なのですが、雨風の強い日や真夏の日差しはとてもキツいものがあります。しかし、バス通勤であればそのような体力的・物理的負担から解放されます。
※しかし、雨や雪の日はバスが大幅に遅れたりするので、その点はデメリットです。そんな日はいつもより10〜15分くらい早く家を出ます。
バス通勤のメリット:時間を作り出せる
これは職場までの距離やバス停の有無などによって個人差がかなり出てしまいますが、私の場合、徒歩通勤よりも15分通勤時間を短縮できるので大きなメリットです。バタバタしている朝の15分や、早く寝たい日の夜の15分って意外とデカイですよね。
※時間を節約したいと思ってバスに乗ろうとしたのに、バスが大幅に遅延していたり、車内が混みすぎていて乗車を拒否されたりすることがごくたまにあります(笑)「それなら最初から歩いて行ったほうが早いわ!」と心の中でツッコミつつ、まぁそんな日もあるよね、と気持ちを沈めています。
バス通勤のメリット:体力を使わない
体が弱っている時や、通勤で体力を消耗したくない時は、自転車通勤や徒歩通勤よりもバスがおすすめです。運動不足にはなってしまいますが、長い人生の中には「運動しないで、なるべく静かにしていた方が身のためになる時」もあります。そんな時は無理に体を動かして体力を消耗するより、省エネ的な生き方をするのもアリだと思います^^
※しかし、不特定多数の人と一緒に乗車することによるストレスもたまにあります。お酒に酔っ払った人がいたり、うるさい人がいたりすると、たったの15分でも不快になってしまいます。ごくたまにですが・・・。
まとめ:自転車も徒歩もバスも、快適すぎる。
各通勤手段のメリットについてお話ししてきましたが、やはり満員電車以外は割とどれも天国です。それぞれの幸福度を分かりやすく表現するなら、
徒歩≧自転車>バス>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>満員電車
ぐらいでしょうか(笑)極端すぎましたかね?
でも、本当にそれぐらい、通勤手段は人生の幸福度を左右しますし、侮れない項目だと思います。
満員電車が嫌な人へ。わかるよ、その気持ち!
過去にパニック発作に苦しんだ私のように辛い思いをしている方、また、そこまでではなくとも満員電車に嫌悪感を感じている方、たくさんいらっしゃると思います。
そんな方は、「無理する」「耐える」「頑張る」ことを一旦やめて、そんな辛い思いをしている自分を受け入れてみるといいと思います。
ミニマリストになって、自分に必要なものが判断できるようになった今、私が仕事(職場)に求める第一優先事項は「家から近いこと」です(笑)仕事内容や給料は二の次。満員電車によって自分の幸福度が大きく下がることがわかりきっているからです。
もし、通勤手段に大きなストレスを抱えているようであれば、一度働き方や仕事を考え直してみるのはいかがでしょうか。
以上、私が体験して感じた、満員電車以外の通勤方法のメリット・デメリットでした!現在の通勤方法に満足できていない方に、少しでも参考にしていただければなと思います^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?