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個人的プチ薬害の歴史と 意味のある痛み(※やや思想強め)

20代半ば、とある薬を3年ほど飲んでいた。
その薬には抗ヒスタミン系の作用があり、本来の用途とは違うものの、諸々のアレルギー症状があったり不眠症気味な私にとって、それは副産物的にプラスの方向に作用してくれていた。


しかしその薬を飲むのをやめた途端、身体のいろいろな場所に蕁麻疹がでるようになった。
その時によってお腹や背中、普段なかなか痒みなんてでない掌や足の裏等。
薬を飲むと治まる。でもやめると痒い。
何の成分がどこにどう作用してそうなってしまったのか、血液検査等もしたが原因は分からない。

何日か我慢したらだんだん良くなるかもと思い、痒みに耐えながら断薬にトライしてみたが、痒みで眠れないわ掻きむしって皮膚がボロボロになるわで、10日で断念せざるを得なかった。


そこからは純粋な痒み止めの別の薬に切り替えて、今でもずっと飲み続けている。
時々断薬に再トライしてみるが、やはり1日半もすれば痒みが現れる。
最初に処方されたものと合わせて、かれこれ10年近く薬を飲み続けているわけだ(怖)。
当時の医者曰く、一生飲み続けても問題はないと言っていたがそんな訳はないと思うので、せめてもの抵抗として「毎日飲んでいたものを1日おきに飲む」、という形で今は落ち着いている。

今までの半分の量になったとは言え、もしかしたら本当に一生飲み続けることになるのだろうか。




よく「クスリはリスク」と言うが、私はまさにそのことを身をもって経験した。
その経験があったから、今回のワ○チンに対しても慎重になれていたのかもしれない

実際このワ○チンの実態をまだよく分かっていなかった頃、慎重であった理由のひとつにこの「薬によって引き起こされた蕁麻疹」があった。
何の成分にどう反応しているのかも分からない、痒み止めを飲んでやっと抑えられているこの状況で、"緊急承認の新薬"を身体に入れる。
「いや無理じゃない、、?怖くない、、、?」
というシンプルな疑念と不安があった。

現にシェディングでこれだけ影響を受けてきた私がもし今回のワ○チンを接種していたら、、、
間違いなく悲惨な結果になっていただろう。
そう思えば、これもある意味必要な「意味のある痛み」だったのかもしれない。



と言うことは、だ。
今現在薬害に苦しんでいる人も、きっと何か意味があってそうなっているのだろう。
今までの考え方や生き方を見直すべきタイミングだったり、強制的にストップさせられるくらい何か無理をしていることがあったり。
そんな生ぬるい話じゃない!と思われるかもしれないが、逆に「ただ無駄に辛い経験をした」だけで終わるなんて、そっちの方が辛すぎるし悔しすぎるのではないだろうか?

ダメージが大きいほど反動のエネルギーも大きいと思うので、「意味のある痛み」としてプラスの方向に昇華していけることを願っている。





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