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テレワークとパワハラと

今日はこの記事を読んで

テレワークの利点として、ムダに上司と顔を合わせないので仕事がしやすい、との意見がある。

しかしそれでは根本的解決にはならない。

下の者が権力がある立場の者に暴言や無理難題をふっかけられた、
と感じたらそれがパワハラだ。

権力がある立場の者は慈愛を持って下の者と接しなくてはならない。

また権力に拘らず、人としてのモラルも問われる。

パワハラ=モラルハザードだと言っても過言ではないだろうか。

どこまでが指導で、どこからがパワハラかと区切りが難しい。

しかし、その言動の根底に微塵も恨みや妬みが無く、相手のことを思う指摘や発言であれば、キチンと受け止めてくれることだろう。

一番怖いのはパワハラの自覚が無いこと。

そしてそれ以上に、パワハラを恐れるあまりに部下に無関心になってしまうことだ。

パワハラだけでなく様々なハラスメントは人の尊厳と相手への思いやりがあれば、生じない問題だと思う。

これからますますテレワークが普及して常識やコミュニケーション方法が変わっていく中では、今までとは違うハラスメントが起きかねない。

顔を合わせてのコミュニケーションが取りにくい分、相手のことを思いやる心がけが必要になるだろう。

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