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発達検査を受けた3つの理由

こんにちは!ゆるっと生きたいくらげです。

このnoteは”ふつう”の人として生きるのが難しくなってしまったくらげが
暮らしの中での悩みや興味、体験などをお話しています。
ゆるっと読んで頂けたら嬉しいです🎵

発達検査、受ける?受けない?

先日、4歳の次男が市の”発達支援センター”にて発達検査とドクターの診察を受けました。
発達支援センターの初回相談の予約をとったのは今年の4月。
半年以上の予約待ち😅💦💦

長男は2018年に初回相談してますが、その時は3か月待ちでした。
コロナ渦な上に、近年「発達障害」というワードも耳にする機会が増えたからですかね・・・

次男も発達検査、受けるか受けないか・・・
この体験で、わたしが悩み・葛藤したのはもちろんです😅
そこで子どもの発達検査を受けた理由をお話してみます。

①本人の”キャラクター”を知りたいから

なにが得意でなにが苦手なのか。
どんな環境だと過ごしやすいのか。
どんな環境が苦手なのか。

わたしが日々彼に感じていることを、第三者の目線で知りたい。
わたしは、客観的に子どものキャラクターを知りたかったのです。

②生きるための”トリセツ”が欲しいから

わたしは、「りぼん」「ファミコン」世代です(笑)
特にゲームは「ドラクエ」や「クロノトリガー」」「ゼルダの伝説」が大好きで、毎日ゲームに夢中でした。

仲間を見つけてどんなパーティーを組むか。
どうやってこのダンジョンをクリアするか。
レアな武器装備をゲットするにはどうしたらいいか。

情報を知るために、ゲームの「取扱説明書」は必ず買っていました。
RPGの世界を冒険する上で「取扱説明書」は心強い味方でした。

こんな感覚で、正解がない子育て、そして本人が生きるためにも
”トリセツ”が欲しいなと思ったからです。

③”お守り”が欲しかったから

長男の診断の際に、大学病院の先生がこう声をかけてくれました。

『見えにくいひとがメガネをかけて見やすくなると、”障害”ではなくなりますよね。
不得意なこと知り、難しい時は助けてもらう。
過ごしやすい環境を整えることで生きやすくなる。
あくまで「療育手帳」や「診断」はツールです。
その子の”お守り”として考えてみてください。』

「障害」という言葉に囚われすぎて悲観的になっていましたが、
先生のお話はそんなわたしにすっと入ってきました。

なぜ我が子はこんなに育てにくいんだろう。
なんで周りの子と違うんだろう。
わたしは”母親”に向いていない。
お母さんの愛情不足なんじゃないですか?

しんどくて日々孤独を感じているわたしに、
”お守り”という言葉はそっとよりそってくれる・・・
この社会で生きるための”お守り”が欲しい。
難しいことや困りごとは周りに手伝ってもらおう。
そう思えたのです。

社会で「自分らしく生きる」ためのツール

わたしやわたしの子どもが発達検査をした理由は、

①本人の”キャラクター”を知りたいから
②生きるための”トリセツ”が欲しいから
③”お守り”が欲しかったから

この3つでした。

発達検査を受ける理由にも色んな考え方があり、
人それぞれだとおもいます。

言葉はわたしを縛り、ネガティブに考えてしまうパワーがあります。
でも、それをポジティブな思考に変えることもできます。

「発達検査」は複雑な社会という荒野を自分らしく生きるためのツール

そんな風に捉えると
もっと自分らしく生きることが面白くなるかな、と感じています。
子どもの頃のわたしが、RPGの冒険を楽しんでいたように・・・


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