ヨーヨー・マ×キャサリン・ストットの奏でる「鏡の中の鏡」が異次元の美しさ💗
8月の終わり、わたしはロイヤルアルバートホールにて、初めてのヨーヨー・マの生演奏を楽しんでいました。そこで思ったのは「もちろんめちゃくちゃうまいんだけど、生で聴くヨーヨー・マってこんなものなのかしら?」ということ。あっ、いたっ!石を投げないでっ!!
何がアレだったのか今となっては不明ですが、この日、ヨーヨー・マという超大御所チェリストの生演奏の素晴らしさが完全にはつかみきれなかったのは事実。しかし、おそらくこんなものではないのでしょうね?という期待は持ち続けていました。
そして先週末。
バービカンセンターでヨーヨー・マとイギリス人ピアニストのキャサリン・ストットのコンサートがあり、チケット代はちょっと高かったのですが(最安値が45ポンド=9,000円)4月のうちに予約しておきました。もちろん即完売。
そして実際にホールで聴いて思い知った。本当のヨーヨー・マの威力!!
わたしがピアニストのマウリツィオ・ポリーニの大ファンであることは、noteを読み続けてくださっている方はご存じでしょうが、まあ、レベルで言えばこの2人はかなり近いものがあります。神がかっています。今日はそんなお話。
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