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飛び込み選手のトム・デイリーが私たちに見せたもの🧑周囲への愛情と異文化を「紡ぐ」姿勢

東京オリンピック、盛り上がってる…のかな?

実はわたしは今回、東京オリンピックをぜんぜん観戦していません。非国民と言われるかもしれませんが💦イギリスのテレビ番組で報道されるのはイギリス選手の話がメインなのと、日本とイギリスは時差が大きいのでリアルタイムで試合を観るのは難しいんですよね。

もちろん元都民としていろいろ感じるのもたしかですが、まあ、現実的には上記のような理由でフォローできていません。

そんなわたしですが、「日本でイギリス人選手のトム・デイリー(トーマス・デイリー)が話題だよ!」と聞いたので、今日は彼の素晴らしさについて書きたいと思います😊

①苦難の時代もあったトム・デイリー

トム・デイリーは、2012年のロンドンオリンピックから期待の的。しかし男子10mシンクロ高飛込で第4位に終わると、失望から、ツイッターでトムを非難する声が上がります。

そのうちの1人は「(オリンピックの1年ほど前に脳腫瘍で)亡くなったおまえのお父さんはさぞおまえにがっかりしているだろうな」とメッセージを送信。トムの性的嗜好を中傷したメッセージもありました。ちなみに、この2つのメッセージの送信者は突き止められ、いずれも逮捕されています。

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