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イギリスのペット事情①最近の猫ホテルにはスパやミニバー、アラカルトメニューも揃う😽🍸

イギリス人は動物好き!エリザベス女王がウェルシュ・コーギーを溺愛していたことはご存じの方が多いかと。カミラ王妃も愛犬家として知られ、動物愛護団体からお迎えしたジャック・ラッセル・テリア2匹が、バッキンガム宮殿で国王ご夫妻と暮らすことになりそうです🐶👑

一方、イギリス首相官邸で「ネズミ捕獲長」を務めているのは、同じ動物愛護団体出身の猫ラリー。国民から絶大な人気を誇り、リズ・トラスとリシ・スナクが首相の座をかけて競い合ったときには、ロンドンに「ラリーをリーダーに」という大きなポスターが出現しました。あはは😸

そんな、自他共に認めるワンニャン大国のイギリス(ついでに馬も大人気)。他国にはあまりなさそうなペット向けサービスもいろいろ出てきているんです。 次回の一時帰国時に我が家の猫をキャッテリー(猫ホテル)に預けることにして、近所で探してみたらなんと…!!というお話をお届けします。

そもそも、イギリスというかヨーロッパにはペット同伴で泊まれるホテルやコテージが、日本に比べて数多くあります。家族の一員としてペット連れで旅行することが一般的なのですね🚙

しかし、猫は一般的にあまり旅行を好みません(ま、わたしは前に飼っていた猫とパリのシェラトンに泊まったりイギリスの地方のコテージで過ごしたりしましたが…笑)。したがって、飼い主がホリデーに出かける際には以下のいずれかの選択肢を取ることがほとんど。

①自宅に残し、隣人もしくは友人に世話をしに来てもらう
②自宅に残し、ペットシッターに来てもらう
③キャッテリーに預ける

わたしはイギリスでも日本でも①②は体験済みですが、③のキャッテリーは未体験。しばらく前にイギリス人の友人(猫飼い)に勧められて興味がわきました。

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