医師から生活保護を提案された話
昨日、月に1回の心療内科受診日だった。
今の私はなかなかの重症のようだ。
月に1度の受診が2週間に1度になった。
そして、生活保護を受けて療養することを勧められた。
私自身もそれを何度か考えた。
しかし、生活保護を受けるには幾多のハードルを超えなければならない。
まず一番厄介なのは家賃の問題だ。
大体5万円前後の家賃でないといけないようなのである。
かと言って、受給できるかどうかも分からない生活保護のために大金叩いて引っ越すなど本末転倒である。
その引っ越し資金があれば1カ月くらい余裕で療養できるだろう。
その他にも様々な制限がある。
生活保護とは、既に社会から孤立していて且つ明日のパンも無いような状況でないと支給されないのだろうか。
そうなる前に受給して欲しいものである。
そんなわけで、生活保護受給は現実的では無い。
今後も薬の力でどうにかしていくしかないのだろう。
今回は、吐き気とダルさが出るアリピプラゾールの処方は無しになり、新しい薬が処方された。
他に眠れる薬も新しいものが処方された。
お医者さんは探り探りで薬を模索してくれている。
決して明るい気持ちにはならない私の話を聞いてくれる先生には、頭が上がらない思いである。
新しい薬を使って1日目。
今のところ副作用は無く、身体に合っているかも知れないという期待感がある。
焦燥感は相変わらずだが。
それにしても、鬱というものは本当に厄介である。
私の場合現段階では抗うつ剤は効かないと聞かされているので、厳密には鬱ではないのかもしれないが。
鬱になっている人類全てが救われることを強く願う。
そして、なる前にこの辛さを全く想像出来ていなかった自分が恥ずかしい。
もし周りに鬱の人がいたら、どうか寄り添ってあげて欲しい。
本人はずっと暗闇の中で独り苦しんでいるのだ。
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