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田舎からポテチ愛を叫ぶ

 私は田舎に住んでます。多少、謙遜は入ってますが、まあ、東京とアマゾンの奥地とどちらが近いと言えば、一応東京に近い田舎です。

あ、こちら

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は、私が軽井沢へ行った時の写真で、こんなおしゃれなところではありません。あくまでも東京かアマゾンの奥地かっていったら、東京寄りってことで。

 都会と田舎、どう違うかって、コンビニよりもスーパーのほうが多いこと。東京へ行くと、平安京の藤原氏のように、石を投げればコンビニに当たりますが、田舎ではそうはいかない。コンビニを探す前に、私の場合、二軒、スーパーに当たります。

 そんな環境なので、今日のポテチの話は、あくまでも普通のスーパーで買える範囲の、もっといい言い方をすれば、誰でも手に入れられるポテチからのお話です。時々、お取り寄せのポテチを出してきて、こっちのほうが美味しいと言われる方(私の友人ですが・笑)いるので、そこは牽制しておきます。

あ く ま で も ス ー パ ー で 買 え る ポ テ チ

 私、実はポテチには少しうるさく(どこが・笑)ポテト自体はカルビー、味付けはコイケヤを押しております。しかしある日、そうも言っていられない事態が!

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ドーンッ!
 カラビー!!! byCalbee


 これが発売された時、私はCalbeeからのコイケヤ・カラムーチョに対する宣戦布告だと思いました(大げさ)。

 それまでの私の中のCalbeeは、とにかくお上品。塩味もおしゃれで、薄味。まるでギャルソンが「ポテトの素材そのものの味とのハーモニーをお楽しみください」と白手袋でお勧めしてくるようなイメージでした。

それが!

 いきなりスカジャンきた唐沢寿明さんが、「どうだ、パンチがきいてるぜ。ホルモン焼きでも食いながら、こいつも食えよ。ビールもあるぜ」くらいでお勧めしてきたのです。これは今まででいえば、私にとってコイケヤの専売特許の味だったのです!

 そう、このカラビーの出現で、私の中でポテトも味もCalbeeに軍配が上がったのです。そして私の中の(←ここ重要。私の中の、です)ポテチ業界は一気にカルビーに傾き出しました。

黒船来航! カラビー来航!

 浦賀の港ではありませんが、私の中の野次馬ごとき群衆は、カラビーがポテチの丘へ上陸してくるのをしっかりと胸に刻んだのです。そしてそれからしばらくの間、カラビー一択の時期が続きます。

 もはやカラビー以上のポテチが手に入るとは思いもせず、私はすっかり気を緩めておりました。

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↑ こんな感じでしょうか・・・。 

 そんな穏やかな毎日を過ごしている中、ある日、突然、コイケヤが必殺技を繰り出したのです。そう、あの有名な・・

『PRIDE POTATO』の乱!

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 こちらは『PRIDE POTATO』神のり塩味です。はっきり言ってインチキです。コイケヤの天下の宝刀、『のり塩』がまずい訳ありません。それに『神』がついているのですから、もう『神』です。ちなみに、塩系はすべて食べましたが、どれも美味しいです。

『PRIDE POTATO』は、もう食感から違います。歯ごたえといい、味付けといい、ポテチは濃い味派の私の心を鷲掴み。

 ごめん、カラビー、女心と秋の空なのよ。

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 現在、7割がたは、『PRIDE POTATO』を買ってしまいます。あと2割はカラビー、そして1割はプリングス。

 さて、いつかこの割合を変えてくれる、新しいポテチは出てくるんでしょうか。ブラックホース的な感じでヤマヨシさんでババンッて出てきたら、三つ巴で楽しいんですが。いや、その前に私、ダイエットしないといけないのでした。うん。

 ポテチ・・・それは罪な食べもの。
 

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