有里香@ユリカミュージックスクール代表

東京都内で音楽教室を経営しています。小さな教室ですが、小さいなりにできることがたくさん…

有里香@ユリカミュージックスクール代表

東京都内で音楽教室を経営しています。小さな教室ですが、小さいなりにできることがたくさんあると思っています。2004年から2014年まで、ブログ「航海日誌」を書いていたブロガーです。 その後お教室のサイトへ移動。2014年から2020年まで、教室関係のブログを書いています。

マガジン

最近の記事

大人からはじめるバイオリンマニュアル(4)〜かまえる〜

前回は弓の持ち方入門編でしたが、今日はかまえかたいってみます。 身体の使い方から場所をさぐるバイオリンランドのテキストには、かなり詳細な絵があり、参考になります。足をハの字に開いて、左足と同じくらいの方向にバイオリンが向いている絵。左手を右肩に乗せて「ちょうだい」の手をしながら、楽器の肩をつかむ説明で、かなり構えるポジションがわかるかと思います。 足の開き加減とか、足のつま先の向きとか、ちょっとしたところで変わってしまうので、若干これでいいのかな?と思うことがあるかと思う

    • 英検2級 受験体験記

      *勉強期間自粛期間中、時間を有意義に過ごそうと思って、かねてから海外旅行に困らないくらいの英語力と、英語でバイオリンのレッスンができるようになったら嬉しいな。きっとアジアから日本に移住する人も増え、そのお子さんとかご本人とか、日本でなにか始めようかなと思ったときに、バイオリン習いに来てくれないかな。と思っていたので、時間ができたのをきっかけに、英検を受けてみることにしました。 中学生の頃に学校で4級を取りました。おとなになって、趣味で勉強しようかなと思って、今から10年くら

      • 長く続く生徒

        どんなことを教えているか?以前、私の仕事についてノートに投稿したことがありますが、バイオリン教師です。 バイオリンを教えるのって、バイオリンが弾けるというのはもちろん大事なんですが、それだけじゃ足りなくて、いろんな要素が必要です。 まず自分ができていることを分析して、どうしてこれが自分はできるのか、そして生徒がこれができるようになるにはどうすればいいかを、言葉で説明していける力とか、忍耐強さを見せることとか、音楽に対する気持ちのありかたとか、生徒とのコミュニケーション能力

        • 大人からはじめるバイオリンマニュアル3)ボウイング

          大人からはじめるバイオリンマニュアル3)ボウイング入門 ということで、お届けしたいと思います。 *弓の持ち方基礎はとても大事だと思いますが、徐々にできるようになること、今きちんとできてほしいこと、この生徒さんにとっては長期戦になるだろうから、今は大まかになど、教える方としては、見極めながら進めていきます。 弓を持ってもらうのに、伝えるのは以下の点です。 ①弓は上から持ってつるす ②手のひらは弓の進行方向に、ひじで調整 ③握りすぎないように、でも人差し指は深く 小指

        大人からはじめるバイオリンマニュアル(4)〜かまえる〜

        マガジン

        • バイオリンをはじめようマニュアル
          4本
        • ユリカせんせい日記
          4本

        記事

          大人からはじめるバイオリンマニュアル (2)

          まずは音楽聴いてみよう最近カメラを買って、散歩しながら色んなものを撮っているのですが、趣味の写真家さんたちは、写真を始める動機が2つに分かれるそうです。まずはどのカメラで撮るかに興味がある人と、何か撮りたいものがあって始める人。 なるほどなあって思いました。大人からバイオリン始める人も、ヴァイオリンって楽器がかっこよさそう。なんかよくわかんないけど、楽譜も読めるし、この楽器弾けるかもって始める人と、どうしてもこの曲が弾きたいんです。オーケストラであの曲を弾きたいんです。って

          大人からはじめるバイオリンマニュアル (2)

          大人からはじめるバイオリンマニュアル

          はじめにお家にいることが増えて、ギターをはじめ楽器売れ行きが上がったそうです。英会話を始める人も増えたとか。 家にいる時間が増えて、能動的に何かできることをはじめたい!って思いますよね。実は、私もギター買いました笑)ギターの文化ってすごいですね。とにかくすぐに曲が弾ける!というか、コードを鳴らして弾き歌いとかじゃんじゃんできて、おもしろいです。 同じ弦楽器でも、バイオリンはまだまだ敷居が高いなと思います。楽器の性質上、ギターのようにはいかないかもですが、バイオリンも楽しさ

          大人からはじめるバイオリンマニュアル

          アルハンブラ宮殿の思い出

          大学と大学院は音楽学校に進学した。4歳上の姉は高校から音楽高校にて勉強するべくさっさと上京。なにせ、小学校6年生ころから、一人で寝台車に乗ってピアノのレッスンに通っていた。今はZOOMとかでレッスンできるけど、当時は電話しかない時代。 一方精神年齢も幼いし、あんまりコツコツ努力するタイプじゃない私に、父が「じっくりゆっくり、マイペースでやればいい」と言ってくれ、父と同じ地元の県立高校へ進学した。バイオリンといえば英才教育で、3歳4歳からみんな楽器を習って、楽しいことも全部諦

          私の仕事

          ブログ、ツイッタ、Facebookで仲良くさせていただいている皆さまにはおなじみですが、noteではじめましての皆さまには、どんなことをしている人間なのか、あまり馴染みがないかと思うので、まずは仕事のことから。 私の仕事は街のバイオリン教師です。 毎日どんな風にすごしているかというと、 平日午前8時30分ころ起床。みじたく、メールの返事、ブログ更新他パソコンの仕事一般。読書。たまに家事。筋トレ。最近は、教室の消毒も仕事に加わりました。 午前11時ころにレッスンが始まり

          noteはじめます

          皆さま はじめまして。東京都大塚で音楽教室をやっています。辻有里香です。 2004年2月から「航海日誌」東京のバイオリン教室日記を書いていたブロガーです。その前にも、ホームページに「レッスンカルテ」というタイトルで、レッスンでの出来事を日記風に書いていました。その文章は消失。 航海日誌の方は2014年まで続き、その後ワードプレスの「ユリカミュージックスクール」のサイトに「ブログ」として埋め込まれた文章が今でも続いています。 そこでは、主に教室での情報。行事のルポやこれか