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女心と秋の空、芸術の秋と展示のお知らせ
秋晴れ続きのベルリン、とても気持ちのいい10月の終わり。
移ろいやすいものの例えとして「女心と秋の空」という言葉があるが、最近のベルリンの天候で当てはめて考えるととても安定した心地のいいものの例えになりそうだ。
そもそも江戸時代にできたこの諺は、「男心と秋の空」として使われていたというのをどこかで聞いた覚えがある。
いつの間にか性別が入れ替わったのは、イギリスの諺
「A women's mind and winter wind change often」
(女心と冬の風は変わりやすい)
から来ていて、大正時代ごろから徐々に変化していった歴史がある。
使われる言葉の性別や季節が変わったのも、時代の変化や風土の気候感が反映していて面白い。
日本の諺で好きなのは、バカと煙は高いところが好き、という言葉だ。
バカ、という響きにはどこか愛くるしさと脱力感があって好きだ。
バカみたいに高いところに登って楽しく生きる人生でいたい、死んだら煙になってみんな高いとこに行くし。
という気持ちを込めて最近はミニバックに刺繍をしたものを作っている。
布を縫い合わせたものに紐を通し巾着にし、刺繍を施したもの、予期せずとも巻きタバコ入れとして好評な様子。
![](https://assets.st-note.com/img/1666959987480-PCwH0ZU3Nt.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1666959991555-pfBO0c8Nsx.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1666959998043-RMB1gipCEl.png?width=1200)
ベルリンの店にて販売しているのでぜひ。
Soul objects、ここはベルリンに来た当初街をひたすら練り歩いていた時に偶然見つけ、あまりのかっこよさにノックアウトされたセレクトショップ。
店に持ち込みにいった時の話もいずれ書き残したい。
最近はあれやこれや忙しく、まだ書き途中のドクメンタ15芸術祭一人旅行の続きにも手をつけられていない。
残さないと消えていく焦燥感は常に頭の端っこで燻っており、落ち着いたらゆっくり言葉と向き合い、書き残していきたい。
お知らせ
来週11月3日からギャラリーにてグループ展示に参加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1666960594913-aJDkxuKg6u.jpg?width=1200)
ペイントをした上にひたすら糸を手縫しグ、ラデーションを作っている作品や瞬間を残したくて取り組んだ刺繍作品が6点、参加するので
気になるかたは
https://www.instagram.com/litehausgalerie/?hl=ja
こちらのギャラリーのインスタグラムか
私のインスタグラム
https://www.instagram.com/yurika_sketch/?hl=ja
にて様子をチェックしていただけます。
ベルリンにいる方はぜひ
LiTE-HAUS Galerie
Mareschstr. 4 Berlin, Germany 12055
まで足をお運びください。
それではまた〜