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お試し夏期間、ベルリンピーポースケッチ

最近は冷たい雨や雷、たまに雹が降ったりと大荒れのベルリンだが、日月火の三日間だけ穴が空いたように大晴で気温も29℃と今までの2倍以上も高い。まるで夏に入る前のお試し期間のようで、タガを外さず如何に楽しめるかを夏側も、人間側も事前に探り合っているように感じる。(海外でバイトを見つける際のお試し雇用もそんな感じで、国や州によって規定は違うが3時間くらい実際に働いてみた上で雇う側も雇われる側も最終判断ができる)

ドイツの冬は長く暗いので、鬱々しい冬との決別に歓喜し、全身で光を享受する人たち。もともと人工的娯楽がないので太陽そのものが娯楽である。

そんな娯楽享受中の人たちの様子

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歩きながら半裸になる

20210511ギャル

隙あらば日焼け

20210511ドラへ

イっちゃってる人たち

ドイツの規制は二週間おきに更新される。今は公式に外で会えるのは二世帯5人までだけれども、ワクチンを打った人、6ヶ月以内に感染から復活した証明書を持つ人は5人に含まれずに会える。今は買い物に行く際もあちこちの簡易検査場に気軽に立ち寄れ、同時にワクチン普及が進み、3人に1人は1回目のワクチンが済んでいるらしい。この夏はどうなることやらだが、私も束の間の太陽を楽しみたいと思う。