見出し画像

春分の日。お彼岸の中日。一粒万倍日。

春分の日は、毎年のように私が起点の日としています。
昨夜は寝る前に、お墓を綺麗にしに行こう。
と、決めていました。
気になる汚れがあったのです。

私の行動は午前の祈祷が終わってから・・・。
愛犬を連れて、出かけました。

たわしを持って出かけ・・・お寺のお水を何度も汲みに行ってゴシゴシ!
なんか足りんなぁ・・・・と、思って、水場に落ちてるタオルを借りてゴシゴシ。やっぱり木綿はよく汚れが落ちるわ~!

なんて思いながら・・・ひたすらゴシゴシしつつ・・・じーさん。ばーさんに話しかけておりました。

じーさん、ばーさんに話しかけると、必ず父は後ろに下がっています。
あの世での格が違うのか?両親の事が怖いのか?どっちかですが・・・きっと、じーさんの事が怖いんでしょうね。

いつもお墓では会った事もないじーさんに話しかけ・・・、ばーさんに色々という。そして・・・あまり役に立たない頼りない父の事をお願いします。
今日は、おじさんの事もお願いしましたよ。

だいたいお墓の汚れが落ちたので・・・周りを綺麗に片付けて手を合わせて帰ってきました。
うちのお墓のゴミを周りに捨てるヤツがいる!誰だ~!!!(プンプン!!!)ゴミは持って帰れよ~。
ということで、拾って毎回持って帰るのです。

ばーさんの言い方で言うと・・・
「わー(我(われ)⇒自分)だけ良かったらえーんかい。(いいのか?)」

『あんた・・そこに愛はあるんか?』
みたいな感じでしょうかねぇ。笑

うちのばーさんは、孫や子ども達にこそ愛想はあまりなかったけれど、世間のお地蔵さんに、赤いよだれかけを作って新しく交換していた人だったらしい。(一回も見た事ないけどなぁ・・・。)


世間の人は、ばーさんが亡くなって何十年たっても私にそう言ってきた。
見た事もない近所の高齢者が・・・「あんた・・・ツナさん(ばーさんの名前)の孫だろ?若いころにそっくりやな。わかるわ。」と・・・何人も話しかけてきた事があって驚いた。それも20代そこそこの私に・・・かなり顔が似てるんかしら? もう写真はないから若い頃の姿は知らんけど・・・。

こんな事で・・・お彼岸期間中にお墓参りできてスッキリしました。
しょっちゅう行くんですが、やっぱりお彼岸期間中は違いますね。

また伊勢に行くまでにお墓参りに行けるかな?

帰りは、いつものごとく・・故郷を見渡せる神社に行ってきました~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?