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少子化問題解決策・二重国籍認めてほしい

日本の政治家は、将来の税収を懸念して、女性に子供を産んでほしいという。
そのための政策にあれやこれや名前をつけ金をばらまく。目先の餌で釣ろうとする。

そんなやり方したって、女性は子供を産みませんよ。
将来に希望がない国で、低賃金で庶民の生活が苦しい国で、子供をたくさん産めるわけがないじゃないですか。

出産費用だけ、なんてはした金じゃなくて、子供にかかる食費・医療費・教育費、大学までの学費も全部国が出すようにすれば、産む人も増えると思う。

でもそんな資金の余裕は日本にはないだろうから、金のかからない手っ取り早い方法として、二重国籍を認めたらどうだろうか。

日本国内にいる女性は子供を産まない選択をするかもしれないが、海外に出て行った日本女性はたくさん子供を産んでいますよ。

そしてその二世達は、半分は日本人であり、日本の文化に触れ日本に憧れを持ちながら育っている。
日本語が上手なバイリンガルの子供も多い。

けれど成人したら、自分が育った国の国籍を捨てない限りは、日本の国籍を取り上げられる。

日本は子供が足りない、若者が足りないといいながら、なぜ海外で教育を受けたバイリンガルの日本人二世を、日本から閉め出すのか。

国のお金をかけずに、少子化問題を一気に解決するミラクルな方法がここにあるのに。
それも、これから産んでもらって20年後に育つというのじゃなくて、国のお金を一円もかけずに、すでに育っている人材が世界中にたくさんいる。

もう日本は純血主義とか言ってる余裕はない。人がいなくなって国が滅んでしまう前に、早く二重国籍を認めてほしい。

成人した後に日本の国籍を捨てなくてもよいなら、日本に行って働きたい、住んでみたいという二世の若者たちは数多くいる。
その人たちに日本で働いてもらい、税金を納めてもらえば、年老いた世代を支えていけるではないか。

二重国籍を認めたら、海外在住のシニア低所得者層の日本人が日本に大量に流入し、生活保護や国民健康保険などを乱用するかもしれないと危惧しているなら、少子化対策のための条件付き二重国籍容認とすれば良い。
例えば1990年以降生まれの海外在住二重国籍保持者に限るなど(数字は一例です)

その子たちが日本人としてずっと永住するもよし、また将来、元の国に帰るもよし。

純血日本人だけが日本に住み、働いて国に税金を納めていれば、国は潤い繫栄するという時代はもう終わった。
今や働かない日本人も多いし、日本に見切りをつけて海外に出ていく若者も多い。

少子化対策のスピーディ解決法として、海外在住二世の若年層の二重国籍をぜひ認めてもらいたい。
少なくとも、日本での暮らしが立ち行かなくなったら、彼らには帰れるもう一つの国がある。
なので、働けなくなって日本社会の重荷になる可能性はずっと低いと思うのだが、どうだろう。




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