不登校は違法?
アメリカは州によって
子どもが学校に行かないという状態は違法であり、
親の責任が厳しく問われます。
子どもが何日も学校に行かないから、という理由で
裁判所から罰金が命じられたケースもあるのです。
ただし、その不登校の事態に対し
アメリカでは専門家が学校と家庭に介入します。
心理カウンセラーや精神科医がチームとなり、
解決に向けてサポートします。
このように
アメリカでは解決に向けてかなりの力を使い、サポートをしますが、日本はあくまでも、
本人や家族からの希望がない限り、
こういったサポートは最小限なことがほとんどです。
不登校は「自己責任」という考えだからです。
国民性の違い、で終わらせて良いのでしょうか?
少なくとも私は、
この考え方が続くのであれば、今後も不登校児は増え続けていくと思っています。
わたしの教え子が
「このシステムを変えたい」と大学で学んでいます。
不登校を経験した子が
不登校に対する社会のシステムを変えようとしているのです。
わたしは、このような力が
今後社会の大きなうねりになると信じています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?