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見えないものこそ美しい。

見えるものより、見えないものが気になってしまう。
見えなるものより、見えないものに美しさを見出してしまう。

人のことを気にしすぎてしまう、という方あるあるなのかもしれない。

人からの評価や承認ばかりを得ようとしまう。
他人軸で生きている。
なんて思うとすごく、生きづらそうな人。
みたいに聞こえるのだけど、

そうではなくて、
人の外見や表に出てくる言動ではなく、
人の内側を見ようとする。見てみたい。
本当は「人が大好き」な証拠なのではないか?
そんなふうに思ったり。

少なくともわたしはそうなのだ、と信じてる。

雑誌やSNSに写っているキラキラとした人たち
会社で活躍、表彰されたり昇格していく人たち
自分のサービスを立ち上げて、メディアで紹介されていく人たち
もそうだし、

街中で笑っているカップルやファミリー
会社でフツウに仕事をしている若手社員の子たち
居酒屋で楽しそうに話しているグループ

そんな人たちもきっと何かを抱えている。
何も抱えていない人なんていない。
それを見せていないだけ。

悩みや苦しみ。
不安や焦り。
怒りや苛立ち。
でもそんな気持ちを持ってはいけない、持ってもしょうがない、とか
誰かに心配かけちゃいけない、迷惑かけちゃいけない、とか
そんなこと言ったら嫌われるんじゃないか、今までのように接してもらえないんじゃないか、とか
そんなふうに無意識のうちに蓋をしてなんとか頑張ってるんじゃないかな。
一人で戦っていたりするんじゃないかな。
と気になってしまう。

おせっかいかもしれないけど、どうしても気になってしまうし、
そんなところがとても美しいって心から思ってしまう。

そんな気持ちを包み隠さず吐露できたら、
そんな気持ちを持ってる自分を受け止めてくれる存在がいたら、
そんな気持ちを持っている自分を自分自身で受け止めて、
もっと軽やかに、もっと自然体で歩き出せるんじゃないかな。

特別であらなきゃいけない。
人との違いや尖を出していかなきゃいけない。
何がしかの功績を残さなきゃいけない。
そんな気持ちを手放して、もっと「自分の人生」「今の自分」に集中して時間とエネルギーを使えるようになるんじゃないかな。

そしてそんな自然体で飾りげなく、いろんな面を持っている
「人間らしい」その人を見て、
同じように軽やかに、自然体でいられる人が出てくるんじゃないかな。

もっと楽に、心地よく生きる。
循環ができてくるのではないかなと思うし、
そんな循環を作っていきたいと心から思う。

だからこそ、わたし自身が
どんな想いも
どんな想いを持っているあなたのことも
受け止められる「信頼できる最初の大人でありたい」
そんなふうに強く想う。

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