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#新型コロナウイルス対策

ランニング・ジョギング中はマスクをつけるべきか

ランニング・ジョギング中はマスクをつけるべきか

マスクの着用が、多くの場所では義務ではなくなりました。もちろん、施設管理者が着用を要請すれば従う必要があり、拒否したら最悪の場合退去させられます。退去を拒否した場合、「不退去罪」に該当して、刑法130条に基づき、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に科せられ、かつ民事裁判もくるかもしれないのでご注意を。

さて、ウンチクはこれくらいに。本記事では「ランニング中にマスクをつけたほうがいいのか」を論じよ

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集団免疫のイメージ

集団免疫のイメージ

集団免疫について、ちょっとわかりづらいかもしれないので図で説明します。

免疫保持者が盾となる基本的に、免疫を持っている人は他者に感染させる可能性が低くなります(物理的にウイルスを運ぶこともあるのでゼロにはならない)。免疫を持っている人が集団の多数派であれば、感染が起こりにくくなり、その状況が続けばいずれ感染症が終息します。

この場合、免疫を持っている人は存在するだけで他者を守る勇者です。

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新型コロナワクチンの集団免疫はゴール位置がすこし遠いかも、という話

新型コロナワクチンの集団免疫はゴール位置がすこし遠いかも、という話

新型コロナワクチンによる集団免疫は、一般的な感染症よりハードルが高く、甘い見積もりでいるとがっかりするけど、効果はちゃんとあるのでしっかり接種しようね、という話です。

一般的な感染症の集団免疫は60%~70%、つまり、全人口の6~7割が免疫を獲得していれば、感染がおこりにくくなり、感染者数が抑止されると考えられています。しかし、この基準で期待していると十分な効果は得られず、反ワクチン派の反対材料

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新型コロナウイルス、体内に侵入したウイルス数が多いと、より危ない説

新型コロナウイルス、体内に侵入したウイルス数が多いと、より危ない説

新型コロナウイルスの記事です。

ずっと気になっていたんですが、人体の免疫細胞の数には限りがあるので、どんなにワクチンで免疫防衛力を上げても、免疫細胞の防衛力を遥かに上回る数のウイルスを体内に侵入させたら死ぬのではないか?という疑問を常々持っていたんです。

言い換えると、「感染時のウイルス侵入数には、絶対に勝てない限界値があるのではないか」ということです。人体実験するわけにはいかないので、これを

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