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徹底比較!貴族と現代の人生!



こんにちは。ゆのんです!

ブログを読みに来ていただき
ありがとうございます。

今回は

「徹底比較!貴族と現代の人生!」

ということで、


平安貴族の人生


についてお話します。

1000年前だから全然違うでしょ?
果たしてそうでしょうか?

現代と比較することで、
新しい発見があるかもしれません。

また、比較するという学習は、
理解しやすく、忘れにくいです。

それでは、楽しみながら、
貴族の人生をのぞいてみましょう。



生まれて成長するまで



まずは、貴族の子が誕生する
ところからお話します。

先に断言しますね。


貴族は、お祝い事が大好きです。


だから、子どもが生まれると、
6回もお祝いの行事をします。


①3、5、7、9日後に、
「産養」(うぶやしない)という宴会

②50日、100日後に、子どもに
餅を食べさせる行事

このように、子どもが生まれたら、
お祝い三昧です。

昔は、衛生環境も医療技術も
なかったから、子が生まれること

それ自体が奇跡だったのでしょう。




現代でも子どもが生まれることは
奇跡であり、祝うことですが、

6回もお祝いはしませんよね…。
これは貴族の特徴の1つです。

ちなみに…

出産するときは、母親の周りを
白で統一させ、ずっと祈祷をします。

邪悪なものを一切寄せ付けない
ようにしていました。

つまり、子が生まれない
=怨霊のしわざ

と考えられていたんですね。

平安時代、悪いことが起きると、
だいたいこう思います。

神が怒ったとか、
怨霊にたたられたとかです。

科学なんてないですからねぇ。



めちゃはや成人式



平安時代の成人式は
11歳~15歳の間で行われます。

現代と比べると、相当早い…。
もしかしたら、小学生で成人…。

成人式は次のように行われます。

男子(元服と言います)

髪型を大人風にして、冠を
つける。

女子

髪型と服を大人風にします。

こんな感じ⇩
男女子どもの時(振り分け髪)




大人になると⇩





成人したら、髪型と服装が
変わるので、分かりやすいですね。

現代だと、髪型も服装も特別
変化しないので、分かりにくいですね。


いよいよ結婚!



さあ、人生最大の分岐点、
一世一代の結婚です。

恋をしてから、結婚するまでの
流れを説明しますね。

①男性が女性のうわさを聞いたり、
垣間見(=のぞき見)したりする。

②女性に和歌を贈って求婚。

③女性がオッケーの和歌を返すと
お互いで結婚の意志決まり。

④男性が女性の元に通う結婚生活。
「妻問婚」(つまどいこん)という。

これで、恋から結婚するまでの
流れが終わります。

結婚するまで、女性の顔を
見ることはないですからね。

さすがに下の画像のようには
ならないかもしれません…





子どもができたら、母方で
育てることになります。

妻は子も育て、夫の助けもするから
ワンオペみたいなものですね…。

といっても、昔は女房という名の
世話係がいたので少しは楽ですね。



年を取ってから死ぬまで



平安時代では、40歳からも
お年寄り扱いです。

平均寿命が短いせいもあります。

現代なら、まだまだ
働いていこうって世代ですね。

40歳から老人なので、10年ごとに
長寿のお祝いをします。

そして、身近な人が亡くなった時、
49日は「服喪」として、

喪服をきて、おとなしく
死者をとむらうために過ごします。

この時、着物は黒を着ます。

これは、現在のお葬式と
同じですね。

49日たったら、またもとの生活、
雅な生活に戻っていきます。




おわりに



今回は、貴族の人生について
お話しました。

現代と同じところもあれば、
全く違うところもありますね。


この違いを楽しむ、
自分で発見することが、

勉強を楽しむことに
つながります。


成績アップはもちろん
勉強が楽しくなる要因の1つ。

でも、それだけではなく、
学ぶこと自体を楽しむことが

できたら、もっともっと
成績は上がっていきますよ!

そのためには、


【正しく学ぶ方法】


を知ることが大切です。

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私と一緒に学びましょう!

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そう思うあなたを待っています😊

では、また!

ゆのん






















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