人生のパートナー。

例えば、日本では彼氏・彼女になるときに告白をしたり、恋人同志になることをはっきりさせるのが大体一般的ではないでしょうか。

私はかれこれアメリカ人の彼と３年半ほどお付き合いしています。

そんな彼と少し前からようやく”パートナー”と呼び合ってしっくりくる関係になりました。

（これはあくまで私の経験を経て書いていることなので、他のカップルや色んな国がどうだとかはわかりません。）

彼とデートしたての頃によくネットを見て、どんな関係になったらカップルなのかを調べたりしていました。笑

デートを何回もして、好きだと言い合っても海外では彼氏彼女の関係に至っていないこともあります。

（何人かとデートしていたり、まだ様子見だったり）

Dating期間と言われるものですね。

私は３度目の旅行（遠距離だったため３ヶ月目ぐらい）に、彼の友達の結婚式に一緒に来ないかと言われました。

もうこれはそうでしょ！って思ったので聞きました。

「私ってあなたの彼女なの？」

彼は、いきなりの質問に

「えっそうなんじゃない？（若干の同様w）」

ってなニュアンス（英語での会話です。ちなみに彼はアメリカ人）でした！笑

（後々聞いたら彼女だと思っていたけどストレートにあまり聞かれたことがなかったそうですw）

でもね、日本人はこんなはっきりしてない関係に慣れてないんだよーってね。

そしてそこから、晴れて彼氏彼女になりしばらくは遠距離を続けて、その半年後から同棲を始めました。

（ついに脱遠距離！！）

約半年の同棲生活で絆が深まりうまくやっていけるなって確信。

が！しかし！！！！

私のビザの期限が切れてしまい、一度ニュージーランドを離れました...

そこから約１年、オーストラリアとニュージーランドの遠距離！

ここで離れたからこそ、やっぱり一緒にいたい相手なんだともう一度気づけたんです。

そこからパートナービザを取る準備をして、見事ニュージーランドに帰って来ることが出来ました。

特に彼はコミットメントが嫌いな人。

本当に自分の中で強く思うまでは簡単に甘い期待を持たせるような言葉は言いません。

再び同棲して半年ぐらい経ってから、コロナの影響でロックダウンになり家に缶詰。

うん！これが良かった！

ずっと一緒にいてもやっていけた！笑

これね、めちゃくちゃ重要だなって思ったんです。

日本ではコロナ離婚とか言われていたそうですが、

普段夫婦であろうが事実婚であろうが同棲カップルであろうが、常に一緒にいることってまずそんなにないですよね。

その中で、常に一緒にいないからこそうまくやっていけているカップルも中にはたくさんいると思います。

でも大変なとき、環境・状況などが変わったときに一緒にいてうまく過ごせる、もしくは苦にならずに過ごせる相手ってすっごく貴重だなって思ったんですよね。

このロックダウンがあってからお互いに自分達を彼氏彼女ではなく、パートナーとして意識するようになりました。

このパートナーの定義？はカップルによってそれぞれではあるとは思いますが、

付き合ってただラブラブな関係をパートナーとは言わないとは思います。

もっとお互いの将来を一緒に考えられたりする相手なんじゃないかなって思います。

あとは、海外では事実婚も多いので、結婚はしてないけどそれぐらいの関係のカップルもパートナーと言います。

私は基本的に盛り上がりやすいタイプなので、彼のように心に思ったことしか言わないっていうのがすごく合っていて、

だからこうして１歩ずつ確実に進んでくることが出来ました。

（すぐに愛しているとか簡単に言える人や結婚したいねってことを夢見がちに期待させてくる人は私あんまり信じない。言葉に気持ちが乗っていないとすぐ分かるよね。）

てな感じで、３年半にして家を買う話や将来のことをしっかり話すようになって来ました。

お互いにIndependentで自由好きな私達には１つ１つがチャレンジでありますが、お互いが納得して将来を過ごせる話を少しずつすることが出来ています。

何が言いたかったというと、

恋人とパートナーの違いは大きい。

好きだけではなく、そこに愛があるからこそしっかり話し合い、自分も相手も尊重出来る関係。

この自分も尊重出来るっての大切です！

自分を気持ちを押し込めて我慢してまで一緒にいたらいつか辛くなっちゃう。

ちなみに私は結婚する・しないに執着がない方です。

形より中身重視！

外人の彼との関係は文化も違うし色んな壁があるけれど、お互いしっかりと話し合い理解し合えば、それが同じ国籍だろうがそうでなかろうが結局は一緒だなって感じています。

もし、今外人の彼とお付き合いしていて悩んでいる人がいたら言葉の壁があるかもしれませんがしっかり話してみてください。

自分の気持ちを汲み取ってくれるもんだと思い込んでいると伝わらないよ！

Sayaka