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本音の声

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ドロドロも悲しみも、全部ここにある。
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2021年1月の記事一覧

枠にハマった生き方なんて、おもしろくない。
誰かが決めた「常識」や「普通」だって、誰かにとってみればマイノリティかもしれない。

「一般的」なんてどこにもない。
「こうであるべき」には抗いたい。

自分で、らしい「枠」を作るんだ。

さよならの先で、ちゃんとさよならできたら、こんなにも泣かなくてすんだ。

さよなら
ありがとう

多分、本当に伝えたかったのはそんな容易い言葉ではなくて、伝えなくてはいけなかったのも、そんな単純なセリフでなかった。

さよならと向けられた背中、愛おしかった。

めんどくせえから、早く消えたい。
何も考えたくないから、早く死にたい。
毎日飲まないといけない持病の薬を何十年も前から3〜4日に一回とかにしてるのに、まだしぶとく生きてるなんて笑えるよな。生まれたときはあんなにも死にそうだったくせに、意外としぶとくて。

同じような病気の子、みんな誕生日になると、あと何年生きられる?って言う。すごく気持ちがわかる。50歳の壁が分厚い私たちにとって誕生日って、少しずつ死にむかっていくような行事みたい。
私は頭の中であと○年か…って毎年計算して、今世はできるだけ早く死にたいなと思う。

ひとりぼっちな夜。
一刻も早く、死んでしまいたい夜。
誰もいないなと思う夜。
生きていける自信がなくなる夜。

朝になったら
こんなに気持ちが全部溶けていけばいいのに。

バツイチじゃなくて、マルイチだねって、泣いてたあの人に伝えた3年前。

その1年後に、既婚者だったことが分かった時、その事実よりも「マルイチ」に込めた想いをゴミ箱に捨てられたような気がして悲しかった。

「大人だから」って都合のいい言葉。
大人でも、大人でいたくない日もあるし、大人だから、大人でいれない日もあるよ。

何かを背負った人が好き
いびつな形になった人が好き

きれいな丸じゃなくて
さんかくやバツの人が好き

人間してるって思うから。

隣をみれば
あなたがいる
その感覚がすきだった。

真っ暗な夏の夜
行くあてもなく歩いた、夜の道
たどり着く先は笑顔だと思ってた

あの道を
誰かと笑いながら歩く日は
もう二度とこない

あの私は死んだんだよ
あのあなたも死んだんだ

「寂しい」って言ったら
本当に寂しくなる気がするから
「大丈夫」って笑った

大丈夫でいたかったから
「大丈夫」って吐いた

「大丈夫」ってどんな響きだったのか
どんな意味だったのか
もう思い出せない。

空っぽ抜け殻が部屋にひとつ

それが自分身体だと知ったとき
笑えた

こんなにも
明日を
生を
自分を見ていなかったなんて。

心はいつ、どこで誰に奪われたのか。

「居場所」じゃなくていいから、「いてもいい場所」がほしい。私が害にならないような場所。無条件で存在できる場所。頭の中で、何を話していいのか考えなくてもいい場所。愛想笑いしなくてもいい場所。怒れる場所。欲しかった。

こっからここまでは立ち入るけど、この先は線を引く。

そう思って、相手との間に線を設けるイメージをして、ひと呼吸置かないと、依存してしまうからだめだ。

弱くて、情けなくて、ひとりでたっていられないあの頃の私みたいになるから。

相手との距離感が近くなるほど、線を引く。

辛いときに、辛いと素直に言える女の子。
涙を大事な人の前で流せる女の子。
もう頑張れないと、頼れる女の子。
無理だと言える女の子。
メイクをしなくても外に出られる女の子。
自分さえ良ければいいと開きなおれる女の子。

そんな子になりたかった。