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岐阜特撮短編映画『アユラ』の件。

こんにちは、高橋ゆなです。

みなさま、岐阜特撮短編映画『#アユラ』をご存知か。
「岐阜で最強の怪獣映画を撮る!」という柴田晃宏監督の熱い思いから始まった企画で、バトルシーンのCGを手掛けるのはCG制作会社『白組』所属の上西琢也さん。そして宣伝にはTOHOマーケティングさんが入っており、自主制作映画では前代未聞の豪華スタッフ陣でお送りする最強の特撮短編映画です。

▼岐阜特撮短編映画『アユラ』CFページ

2024年7月1日 〜 2024年9月30日に実施されたクラウドファンディングでは1,400万円が全国から集まり、まさに弩級(どきゅう)の盛り上がりを見せています。

そんなとんでもないエンタメ作品に、なんと私は主演のひとり、長良奈々美役として出演させていただきました。

Xにて初めて100いいねを達成した自撮り。

なぜ「主演のひとり」と表現するかというと、本作品はいわゆる"バディ物"で、2人の女性が力を合わせて怪獣と戦うという構成になっているからです。

岐阜の県魚、鮎が巨大化した怪獣『アユラ』に対抗する鵜形決戦兵器『メカウ』に乗り果敢に戦闘する主人公、加納薫役を演じるのは女優でモデルの山口ことねさん。優しさと強さを兼ね備える彼女は、まさに薫役にぴったりの女性です。

私が演じた長良奈々美は「勢いだけで人生生きてきた自負がある」という女性。(オーディション募集に書いてあった)まさに、私にぴったりじゃないか・・・と思いながら応募した記憶があります。

山口ことねちゃん(右)とわたし。(左)
クランクアップの瞬間。

実は本作品は、俳優の芝居部分を撮影したのは2023年9月。芝居部分はほぼクランクアップしており、あとは一部追加撮影とCGなど最後の仕上げをして来年完成とのことです。

▼『アユラ』公式X

本作に出演できたのは、全国公募の出演者オーディションで選んでいただけたからです。

普段からオーディションサイトをチェックする習慣があり、本作品もオーディション情報を見つけて応募したのがきっかけです。これだけの規模の作品で全国公募ですから、応募数はかなりのものだったと思います。
そんな中選んでいただけたのは、故郷である岐阜で仕事をしたい、岐阜を盛り上げる活動をしたいと常々思ってきたこと。
そして、まさに勢いだけで人生生きてきた自分の個性を全開にさらけ出し、裸足になってパフォーマンスした心意気を柴田監督がかってくれたからなのだと思います。本当にラッキーだったと思います。

岐阜市役所での撮影の様子

実はオーディションを受けた時期は、芝居を辞めようか本気で悩んだ時期をちょうど乗り越えてすぐの頃でした。
だからもう必死で、なんとかチャンスを掴みたくて、とにかく必死でした。たぶんその姿がちょっとおもろかったんだと思います。だから受かって本当によかったなって。柴田監督、ありがとう。

現場ではエキストラの方とお芝居するシーンの撮影もあって、街の人たちと一体となってシーンを作れたことが一番の思い出です。

岐阜市民のみなさまにとってはきっと、慣れ親しんだ自分の街を映画を通して見ることができることができると思うので、完成をおたのしみに。

私も、楽しみ。

それでは、また。

2024年9月 三崎港にて

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