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人間というのは不思議なもので、一つの同じ出来事でも、それを幸せに感じる人と不幸に感じる人の二種類がある。

つまり、その時の精神状態により、幸せも不幸も自分の心がどう感じるかで、違ってくるのだと思います。

社会医学者のサナザロという人は、人が病気になっていくときのプロセスを次のような 五段階で表した。

英語で表記するとすべての言葉の頭にDがつくので、これを「サナザロ の5Dの法則」と呼んでいる。

1.不満を持つ(Dissatisfaction)
 2.不快に思う (Discomfort)
 3.病気になる (Disease)
4. 不能になる(Disable)
 5.死 (Death)

まず、何かいやなことが起きると、それに対して不満を持ち、そういう状態に不快感を感じる。

これがいわゆるストレスだ。

ストレスは病気を引き起こし、病気になるとからだの機能が不自由になって、行動が不可能になり、その状態に甘んじていると、ついには 体の自由がなくなって、死に至ってしまうというものだ。

では、このサナザロの5Dの法則の反対は何だろうか?

「不満や不平の反対は、感謝。
 不快の反対は、快や愉快、上機嫌。
 病気の反対は、健康。
 不能の反対は、可能。
 死の反対は、生であり、生きること。」

つまり、感謝の心を持ち、何事に対しても感謝する習慣をつけること。

すると、毎日気分がよくなり、上機嫌に過ごすことができる。

結果的に健康になり、積極的に行動出来るようになり、生き生きと過ごす事が出来るのではないでしょうか。

人生の中で、嫌な出来事は必ず起こるものですが、それに一つでも感謝する事柄を見つけて、朗らかに過ごしていきたいものですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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