人は、亡くなって、あの世に持っていけるものが2つあると言います。

一つは、人に与えた喜び。

もう一つは、人に与えた悲しみ。


どんなに大きな家も、高級な車も、毎日愛用している物も、社会的な肩書きや、地位や名誉も、あの世には持っていけません。

しかし、人に与えた喜びや悲しみは、人々の心に残ります。

そして、その人を思い出してくれる人が一人でもいる限り、その人は生き続けているのです。

仏教では、死ぬ前に浄玻璃の鏡の前に立つと言われています。

その鏡の前に立つと、人に与えた喜びや悲しみが走馬灯のように次々と映し出されて、私たちの前に生前の生き様を見せられます。

人に与えた苦しみが大きければ大きいほど、身悶えするくらい苦しむ事となり、その状態を地獄と言います。

人に与えた喜びが大きければ、大きい程、それが我が事の幸せとなり、天国にいるような気持ちになる事でしょう。

生きている間に、自分の幸せだけを考えるのではなく、「どうしたら人を幸せに出来るか?」と言う事を考える事が大切です。

自分が幸せと他人の幸せは、切っても切り離せない関係にあると言う事を、どこかで意識していきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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