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開運への導き~「自律した人ってどんな人?」

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


最近、当事者意識を持って自分は行動しているのか、ふとした瞬間に考える時があります。


当事者意識とは、読んで字のごとく「自分の事として考える」という事で、思いやりの気持ちを持つという事ではないでしょうか?


実はこれに関して、最近頭を抱えるような出来事がありました。
それは、子供達の意識と大人の感覚のズレです。


私は学童の指導員の仕事をしていますが、生活の中で「おやつの時間」というのがあります。


小学生にとって、学校から帰り、一段落して友達と食べるおやつの時間はとても楽しい時間だと思います。


でも、一部の子供達の中には、食べたおやつのゴミを片付けない子供がいます。


「遊ぶ前にゴミはゴミ箱に捨てようね」と言うと、直ぐに捨てに行く子もあれば、睨みつけてなかなか捨てに行かない子もいます。


そんな子には何度も声掛けをして、辛抱強く見守ることもしばしば・・。
リーダーの指導員が片付けをしない子に片付けない理由を聞くと、その子はこんな風に言ったそうです。


「ゴミ箱が汚いから触りたくない」という返答が来て、リーダーの指導員はゴミ箱を綺麗に拭いたと言います。


でも、これってちょっと変だなぁと思うのです。
ゴミ箱は毎日使うから、確かに汚れやすいものです。


それに足で踏んで開閉できるし、こまめにゴミも捨てているので、匂いが外に漏れるような事もありません。


要は、その子供の意識に当事者意識がないのです。
おやつはもらうのが当たり前で、汚くして困る人がいると想像できないのです。


「今は捨てたくないから、何をしてもかまわないでしょ」…子供から、そんな声が聞こえてきそうです。


中には、「あなたが捨ててきて‼」という子もいました。
その時は、さすがにお断りしました。


使ったらしまう。食べたらゴミの後片付けをする。
そんな普通のことが出来ない子供たちも少なからずいます。


これは、周りにいる大人の責任でもあります。
こんな人は社会に出たら、必ず注意されて周りに嫌がられます。


小さい頃から、ちゃんと当たり前の行動を身につけないと、大人になって、いきなり言われても出来ないような気がします。


今という激動の時代に於いて、最優先されるべき個人の資質は、
実は今も昔もあまり変わっていない気がします。


それは、人に迷惑をかけないとか、自分で考え、判断し、行動できる事ではないでしょうか?


これを「自律」と呼ぶのではないかと思います。
人の気持ちに寄り添い、どうやったら人も自分も心地よく過ごせるかを
自ら考え、行動しなくてはいけないと思います。


利他の精神で過ごす事が大事だと思いますが、それを子供に考えろと言っても無理があります。


やはり、私達大人の姿を見せて、正しい方向性を示すしかないのかもしれません。


最後に、山本五十六元帥の名言を紹介しますね。
人を教育するうえで、とても大事な指針だと思います。


🍂「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
           
褒めてやらねば、人は動かじ」


この名言は、人がやっている姿を感謝で見守って、信頼してあげる事も必要だと言っているように思います。


自律して生きる子供を育てていきたいな~と思う今日この頃。
まだまだ私も、人生修行中。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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