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「あるがまま」というのは、 自分もあるがままにやるが、 相手のあるがままも受け入れるということ。

「わがまま」というのは、 自分はあるがままにやるが、 相手のあるがままは受け入れないこと。

(足立幸子さんの言葉)

足立幸子さんはコズミックアーティストとして活躍された方です。

足立さんが「あるがままに生きる』(七賢出版)という講演集で「あるがまま」と「わがまま」の違いを伝えています。

この言葉は、「わがまま」や「自己中心性」をよく表していると思います。

そして、自己中心的な事と、真逆にあるのが利他の心です。

自分の幸せよりも、他人の幸せや利益を考えていこうとすることです。

それには「謙虚さ」が何よりも大切なのです。

では、謙虚さを身につけて、品性を高めるには、どうしたらいいのでしょうか?

小林正観さんという人が、謙虚さを身につける為に大事なヒントを3つ言われていますので、ご紹介しますね。

まず一つ目が、人の話をよく聞いて、学ぼうとする事です。
「自己顕示欲」をなくそうと努力してすることが、謙虚さに繋がります。

二つ目が、自分を下座に置くことができる人です。

下座行とは、人より一段、二段と低い位置に置かれたとしても、そこで不平不満を言わず、懸命に仕事をすることをいいます。

そして、三つ目が自分の自己肯定感を高める事です。

決して、人と比較するのではなく、自分に自信を待って、自分を大きく見せたりすること止める事です。

自分を心から信頼して、心にゆとりを持てたら、自分を必要以上に大きく見せたりする必要はなく、他人の事も認める事が出来るようになります。

謙虚さを大事にして、出来るだけ他人の事も理解しようとする自分でありたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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