「感謝と祈り」第399話

昨日は、斎藤一人さんの言葉を引用して、楽しみながら仕事をしていくこと、そして喜びを見つけて、人に親切にしていくことの必要性を書きました。

小林正観さんも、同じような事をおっしゃっていたので、紹介させて下さいね。

小林正観さんは、すべてこの世に起こることは、良いも悪いも、幸も不幸もなく、「現象は全部ゼロ」だという。

それを「不幸だ」、「幸福だ」と思う自分がいるだけなんだそうです。

苦労も同じで、そのことを「苦労」と思う人がいて、「楽しい」と思う人がいるだけなのです。

要は、大変だ、大変だと思っていると、本当にそのような状況が続き、誰もその仕事を継ぎたいと思う人がいなくなる。

でも、その仕事を天職だと思って、楽しみながら仕事をしている人の所には、必ずその仕事をやってみたいと思う人が現れるという。

同じ仕事をするなら、やはり世のため人の為に役に立っていると自分が感じ、楽しみや喜びを持って仕事をしたいものです。

自分の心一つで、この世の中の苦労や困難も、楽に乗り越えられるか、本当にイバラの道となるのか、別れていくように思う。

新しい事にチャレンジすれば、失敗も苦労もつきものです。

でもそれを、楽しく乗り越えていく為には、日頃から人間関係を良好にし、自分の心を穏やかな方向に整えていく事が、とても大切になってくるような気がします。

自分のやるべき事を定めたら、それに向かって楽しみながら努力を重ねていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。