ゆーみんの「希望の扉」第104話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。

「自然界にモノサシはない」
これは、心に幸せが満ちる本の中にあった高木善之氏の言葉です。

この中の言葉を借りると、「いい・悪い」「きれい-汚い」「正しい・正しくない」・・・これらはすべて、人間が作り出したモノサシです。

モノサシとは、「信念」「とらわれ」「思い込み」「勘違い」ともいわれる、自分の中の判断基準です。

そのモノサシは人によって、場合によって、いくらでも変わりますね。
とてもいい加減なものといってもいいでしょう。

ある人が「正しい」とするモノサシが、他の人には「正しくない」という事が多々あるのです。

互いのモノサシの不一致によって、怒りや悩み、利害の対立、争いが起こるとすれば、モノサシを柔らかくして、互いの主張を認め、話し合いをする必要があります。

自然は「自ら、然り」と書きます。
つまり、「あるがまま」という意味です。

自然は自由自在なのです。
でも決して、勝手気ままではありません。

そこにはちゃんとした法則があり、その上に全ての営みが行われています。
自然は「自立」（自ら立って）「自律」（自ら律し）「自主」（自らを主に）「自発」（自らを発して）「自重」（自らを重んじ）さらに
「自給自足」（自ら与え、自ら足りる）ことだという。

それだけではなく、自然は「自信」（自らを信じ）「自分」（自らを分かる）ことなのです。

だから、人間が考え出した不自然なモノサシより、自然のモノサシの方が遥かに良いと言えそうです。

自然からもっと学んでいきたいですね。
自然は本来あるべき姿を、私たちに教えてくれるような気がします。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。