「感謝と祈り」第280話

心の不健康の原因とは…
「他者を責める」か「自分を責める」か、そのどちらかによって生まれると小林正観さんが仰いました。

他者を責めれば、攻撃的になり、時には人を殺したり、傷つけたりします。

自分を責めれば、うつ状態になります。

そのどちらも、現象を否定しているところから始まり、やがて、「なぜ?」「誰のせい?」と問いかけるようになります。

でも、人生に何故？を持ち込まない方がいいのです。

自分を責めても、相手を責めても、心は晴れる事なく、心の健康は益々損なわれていってしまうでしょう。

それよりも、
「タ行(淡々と)
ナ行(ニコニコと)
ハ行(ひょうひょうと)
マ行(もくもくと)」
風のように、軽やかに、淡々と生きる
生き方をする方が楽だと言います。

原因を求めて、自分や他人を責めても何も解決しません。

頼まれた時に「はい！」と受け入れ、
やらなければならない状況になった時に、エイヤーって頑張っていく。

頼まれた事を淡々とやっていく人生…
こんな自然な生き方の中に、
健康を保つ秘訣があるのかもと思います。

皆さんはどのように思われますか？
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。