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一橋大学院福富先生の講義を通して我が家族の20年を考えた日

一橋大学院福富先生の講義を通して我が家族の20年を考えた日

世田谷市民大学の土曜講座に通っていました。一般向けですが、平均年齢70歳以上だったのではないでしょうか。久しぶりに「若者」気分を味わえました。

もっとも教室の中で一番若かったのは間違いなく講師の
#福富満久  先生(一橋大)だったと思いますが。

子育てと重複してしまったことから修士号取得を断念したのですが、私の専門は平和学、20年前に新鋭の研究者とか話題の論文とか言われていたものが、古典扱いで

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『銀座で逢ったひと』に見つけた過去の自分の時間

『銀座で逢ったひと』に見つけた過去の自分の時間

ご存知、「銀座百点」の中のエッセイ「銀座で逢ったひと」の単行本化。最近は銀座を歩くのも年に数回程度になってしまいましたが、祖母・父・母ともに銀座にはよく連れて行ってもらったものです。その際必ずお店の人に戴いたっけ。そうそう祖母の句が掲載された版も何回かあった。この本は2018年からの掲載分の抜粋みたいですが、そんな意味でも書かれている空気には懐かしさ一杯。

目次抜粋

「文学者の章」・「歌舞伎役

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【国際協力機構・日本の団体に関連したアフガニスタン人の国外退避にかかる外務省への要請】
ーよかったら目を通してくださいねー

【国際協力機構・日本の団体に関連したアフガニスタン人の国外退避にかかる外務省への要請】 ーよかったら目を通してくださいねー

元同僚より戴きました。

2003年「国民選挙の為の住民登録プロジェクト」に参加、中央高地区(バミヤンのあるところ)の初代ロジスティック担当官として半年弱滞在して、現地の方々に本当にお世話になった事を思い出して書いています。

ここに書かれているのはUNAMA関係者で、今回の署名趣旨の日本の支援関係者ではないのですがどんな人たちがどの様な気持ちでかつて開発援助に関わったかという事が少しでも伝われれ

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花盛りの朝の出会い~祖母と母との思い出~

花盛りの朝の出会い~祖母と母との思い出~



春で花盛りの世田谷の住宅街。

たまに上野毛から二子玉川や用賀まで一駅分歩いて出勤・帰宅しています。
木曜日だったかかな?朝、そうやって花の咲き具合を楽しみながら二子玉川の駅の近くまで来たとき、年配の女性に呼び止められました。

「あの~、ここは二子玉川公園通りですか?」

その通りの名前は聞いた事がなかったけれども、確かにその道は二子玉川公園に通じている。

「その名前で間違いないと思います

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