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【9】行動の差で結果が変わる

セラピストとして働いているからには、

もっとお客様に喜んでもらいたい。売上を立てて会社や社会に貢献したい。自分のお給料も増やしたい。指名のお客様も多くしたい。

って考えますよね。

そしてこれが、セラピストとして働いているやりがいや楽しさにも繋がりますよね!


「お客様に喜んでいただきたい」という想いは、フワッとしていて抽象的な目標なのですが、努力をすると

「売上や指名数」といった具体的な数字として結果が出ます。以前の記事【8】目標設定の法則をお読みください^^



ただ、売り上げや指名人数って実際、周りの人と比べてしまうと酷なほど差がついていることってありますよね。

毎月数字に波がある人と、何年もず~っとトップクラスの人がいます。

この差は何なのでしょうか??


私は、インプット量とアウトプット量の差 、つまり行動の差 だと思います。

①読書したり勉強会に参加したり実際の施術を受けに行って知識や経験を取り入れる(インプット量)

②インプットした事を実際の仕事の場面で活かす(アウトプット量)

この量が多いほど、圧倒的な差をつけることが出来ると考えます。


人間は、せっかく仕入れた情報もアウトプットをしないと脳に定着させられません。

脳に定着させられないと、せっかく取り入れた知識や技術もいつの間にか忘れてしまい、実践の場で使えなくなってしまいます。

何か月も何年も前の情報に捉われてばかりで、最近新しいインプットをしていない。。という方もいるのではないでしょうか…?

頭の中に知識がある、だけでは何の意味もないのです。


では、トップセラピスト達はどんな行動をしているのでしょうか?

人間はインプット量:アウトプット量 が 3:7 になって初めて脳に定着する、と言われています。

インプットの2倍はアウトプットしないと知識が定着しないというわけで。


という事は、そもそもインプット量(勉強量)が低くて、アウトプットもほとんどしていなかったら… ね、差がつくのは当然の結果ですよね。


インプットは何となくできますよね。こうしてnoteを見に来てくださっているのも、立派なインプット行動です。

じゃあアウトプットってどうしたら良いの??というと…。下の「ラーニングピラミッド」(Dale「経験の三角錐」) という図をご覧ください。

下に行けば行くほどアウトプット率が高く、脳への定着が高い。


学習定着率

セラピストを志す初心者が黒板での講義だけ聞いても、実際にその場で接客や施術をするのはとても難しいですよね。

実際の施術風景を見たり、自ら施術を受けに行き、自分で「良いな」と思った接客や施術をする(アウトプットする)事で、得た知識を定着させることができ、今後のお客様にも今までよりレベルの高い接客・施術を提供できるようになります。


例えばこのnoteも、読んでふんふん。と納得していただくだけでは意味がありません。ここから何かを感じ取り、日々の仕事に使えるものを盗んで使っていってほしいのです。


これを常に続けている人がトップクラスに登れます。

更に、「他人に教える」という行為は、自分がしっかりと理解している必要があり、教えることで自分の知識が整理されます。これが出来る人は、実はトップクラスの中でも数が少ないです。


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