【153】テンションぶち上げ名物先生
私は現在鎌倉に住んでいます。
コンタクトレンズを作る時は鎌倉駅近くの『後藤眼科』にお世話になるのですが
そこの先生は私の中で名物先生で(きっと他の患者さんもそう思っているハズ)、待ち時間が長くてもここで診てもらいたいと思い通っています。
◆「この先生に診てもらったら大丈夫」と思える秘訣
病院嫌いな人も多いハズなのに、
初診の時から「この先生に診てもらったら大丈夫」と思える秘訣って何だろう。。?
と思いながら観察してみました👀
そこに、私たちセラピストも真似すべきポイントが沢山ちりばめられていたので共有したいと思います^^
①明るく世間話をするように診察する
私は意外と かよわくて(本当かな)、甲状腺と婦人科に定期的に通っているのですが、中には
●PC画面から一度も目を逸らさず、こちらを見る事無く診察が終わる
●ボソボソと早口で話していて、何を言っているのか分からない
●説明が専門的すぎて、頭に入ってこない
という先生も少なからずいらっしゃいました。
そういう先生に診察してもらうと、なんとな~く・・・見えない深い溝ができるんですよね。
「次もあの先生かな~…違う先生が良いな~…」ってね。
で、この後藤病院の先生はというと
診察する患者さんのカルテに目を通した後、
と、やたら明るく世間話のように診察が始まります。
「お医者様に話をする」というプレッシャーはゼロ。
眼科なのに、ウェルカム感満載で診察してくれます。
②めっちゃ構ってくれるけど、イニシアチブを握っているのは先生
その後
と、技術的な話もしっかりと織り交ぜながら、
私の眼についてめっちゃ親身に話をしてくださいました。
高圧的でなく、
一方的でなく、
でも話の流れは完全に先生が握っています。
トントントーンと診察が終わり、
「世界で一番売れている」と言われるコンタクトを受け取りお会計へ。
いつも混んでいますが、待合~視力検査~診察と 他のスタッフさん達もテキパキと動いているので待ち時間のストレスが少ないのも魅力の一つです。
③専門的な話も分かりやすい
後藤眼科はいわゆる「個室診察室」がなく、
患者が待っているイスの隣にカーテン1枚を隔てて診察するので
他の患者さんとの会話が聞こえてきます。
聞こえてくる先生のお話は
という感じで、
目の前に居ない、カーテン越しの人にも話が分かりやすい説明を全員にされています。
普通、他の患者さんの診察の声が聞こえてくると
「聞いちゃいけないな」と思ってしまうのですが、
ここの診察はとても明るく分かりやすい説明なので、
聞こえてくる説明にワクワクしてしまう事もあります。
待ち時間が少し長くても、皆丁寧に診察してもらえる事が分かっているのでイライラする人も少ないように感じます。
繰り返しますが、待合~視力検査~診察と 他のスタッフさん達もテキパキと動いているので待ち時間のストレスが少ないのも魅力の一つです。
◆セラピストと共通すること
ここまでお話してきた事をセラピストに当てはめると、
人気のセラピストに共通する事とほとんど同じだという事が分かります。
●明るい
●説明が分かりやすい
●めっちゃ構ってくれる
●イニシアチブを握ってくれる
人と関わる仕事だからこそ、
「話すことに抵抗がない」明るさや「話を聞いてくれる」姿勢、
「その人を深掘りしてくれる」内容、
「これからどうすれば良い状態になるのか」リードしてくれる会話
をしてくれる人に、人は信頼を寄せるんだなと感じました。
まずは改めて「こんにちは!」の明るい挨拶から始めようと、
眼科に行って刺激を貰いました^^
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