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居場所が欲しいから、組織にいたいと思っていたけれど。

こんにちは!ゆみです!
わたしは、組織のリーダーやマネージャーに対してコーチングしたりとか、人の育成、コミュニケーションの相談で生きている人です。

最近、よくいただく質問で、「会社で生きるのか」「独立してフリーランスでお金を稼ぐのか」みたいなところで悩んでいる方が多いと感じています。

実際私もそれに悩んでいたうちの一人です。

そういったお悩みの背景っていろいろあると思うんですよね。

お金のこととか、スキルのこと、実際に成り立つかどうかみたいな不安。

私の場合は、「組織の中で存在価値を発揮できる自分でいないと、組織の外なんかでやっていけない」と思い込んでいたタイプ人でした。

しかし、今私が思っているのは、

組織の中にいようがいまいが、「自分の居場所は、自分でつくることができる」ということなんです。

今日のnoteは、組織であれ、独立であれ、自分が居たい場所を作りたい、探したいと思っている人へ書いています。


仲間外れが怖かった

わたしは、昔から人と関係を築くのが、苦手な人でした。

だから、組織や集団の中で関係性をミスってしまったり、価値発揮できないと居場所がなくなってしまうということが怖かった人です。

集団から、仲間はずれになってしまうことが、とっても怖かったです。

コーチングを学ぶ前のわたしは、仲間はずれにならないために、頑張って、組織の中で関係性をなんとかうまくやろうとおもったり価値発揮に必死にしようとしてきた人でした。

学校の中でも、会社の中でリーダー格の人へ認められるためにはどうしたらいいのかを常に考えていました

もちろんやれば、認めてくれる人はいましたし、一方で認めてくれない人ももちろん出てきました。

いざ自分の努力を認めてくれない人がいたら「なんで認めてもらえないんだろう」「こんなに頑張っているのに、なんでわかってもらえないんだろう」って思って、ただただ不安な気持ちを抱えながら「自分を心から認めてくれる人」ってどこにいるんだろう。

ってずっと、終わりのない努力を続けている感覚があったんですよね。

いつか「いらない」って言われてしまったらどうしようという不安が常に付きまとっていたんです。

わたしを認めてくれる人を見つけるための終わりのない旅をしている感覚を持ち、安心していられる自分の居場所なんてないように感じていました。

組織の中で生きていくためには、周りに認めてもらって生きるようにしなくちゃいけない、そのためにはすごく優秀で「使える人」だと思ってもらわないといけない。

でも、どうやっても認めてくれる人もいるし認めない人もいる。

でも、がんばらないと「いつか仲間外れにされる」ようなそんな感覚があって、組織やなにか集団の中で認められることから、執着を手放すことができなかったんです。

正直自分自身ににうんざりしていた

認められるために頑張ること自体は、悪くないんです。それによって受けてきた恩恵もあるしで、できるようになったことも多いです。

ただ、いつしか違和感になり始めたのは、組織の中で「出世する」とか、不特定多数の誰かに、「好かれる」「認められる」ための努力をすることが、本当にわたしが人生の中で時間をかけてまで、したいことかどうかわからないなということだったんですよね。

「すごい人」の基準だったり、「必要だ」と感じる価値観なんて10人いれば10人違う中での最大公約数を持っている人間なんてなるの無理ぽだし、心を削ってまで、自分を殺してまで、しんどい思いまでしてわたしがやりたいことじゃないです。

人に認められたい、組織の中ですごい人にならなくちゃいけないことに固執している自分に疲れ始めたとき、

「もう、わたしこの生き方にうんざりしているんだ」って思っていることに気づきました。

うんざりしていることに気づいた瞬間に、自分が少しでもやりたいと思えていることに集中しようということ、確実にやりたいと思っていた対人支援のコーチングの仕事に集中することでした。

私にとって、組織にいるか、個人でやることは、当時は関係なくて、「とにかく実践経験が欲しい」「早くセッションをしてみたい」という思いで、コーチングを組織向けに提供している会社に入社し、その世界に飛び込むことにしました。

やるべきことに向き合うことで見えてきたこと


「わたしが役に立ちたいと思っている目の前の人だけに集中する」
「大切にしたいと思っている人との関係性にだけエネルギーをつかう」

と決めて、これまでクライアントに向き合ってきました。

もちろん組織の中にいるので、評価をされることもありましたが、一定それは周りが勝手に決める評価なので、絶対評価ではなく必要なものを受け取り、自分にとっては必要ではないと思うものはわきに置けるようになってきました。

結果として、起きてきたのは、最初は組織の研修がきっかけでコーチングを受けていた人たちが、「わたしがいい」と言って、自分のお金でこれからコーチング受けたいんですって申し出てくれて、決して安くない金額のコーチングを受けてくれる人が増えてきました。

コーチングの会社って組織で受注するときはコーチを指名することはあまりできないですし、そこまでのモチベーションの方って結構少ないんですよね。

そんな中で、「わたしのコーチング」をその人の人生のために受けたいといってもらえたことは

同時に会社の中での評価も徐々に上がってきて、いろんな仕事を任せてもらえるようになりました。

「周りに認めてもらう」ことに執着をやめてから、逆にわたしは周りから必要とされることが増えてきたんです。


周りが認めてくれたから居場所ができるのではなく、自分でこの居場所で居場所を作ると決めたら勝手に居場所なんでいうのは出来るんだということに気づいたのがこの頃だと思っています。

居場所は自分で作ろう

組織の中でも、フリーランスの仕事だって一緒だと感じているのは、結局は自分がどこにいたいのか、どこで居場所を作るのかを決めることだと感じています。

noteや発信だってそうです。
今は、だれかに「すごいね」って認められたくてやっているわけじゃないです(もちろん言ってもらえると泣いて喜びます!)

わたしがやりたいから、必要だと思っているから、ここで居場所を作ると決めて、心から信じているからやると信じて開始しました。

わたしがいいよって言ってくれるくらいクライアントに出会いたいからです。

発信をすることで、少しずつここにも私の居場所ができているのを感じます!(何時もリアクションしてくれる人ありがとう!)

今の私のは、大好きな今の組織で業務委託の選択肢もいれながら、コーチングで独立できるという居場所を作っている最中です。

組織なのか、フリーなのか、迷いを感じている人やあり方に悩んでいる人は、まずは結局は、あなたは何をして生きていたいのかを決めることなのだと思っています。

そのときにやりたいこともある必要なんてないですし、スキルも、能力も正直後からついてくるものだと感じます。

大切なのは、「こう生きる」と決めて、自分で居場所と作るための行動を重ねること。

そうはいっても決め方がわかんないっていうひともいるかもしれません。


そんな時は、頼ってください

わたしじゃなくても大丈夫だけれど、あなたがいいと思う人へ話を聴いてもらってどう生きたいのかをしっかり向き合ってくれる人を探しましょう。

向き合う準備はできているよ。


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