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スピーキングとリスニング、実は難しいのはこっちです!

こんにちは。40代以上の女性のための英語コーチYumikoです^^

「英語が話せるようになりたい」と思う時、自分がしゃべること(スピーキング)に着目しがちですが、実は難しいのはリスニングです。自分が話したら次は相手から反応があるわけで、相手の言ったことをきちんと理解して次にの発話につなげていく必要がありますね。そうじゃないと、話がチグハグになってお互い「???」となります。。。

「英語が話せるようになりたい=会話のキャッチボールができるようになりたい」ということなので、自分が話す能力(スピーキング力)に加え相手からの返答を理解する能力(リスニング力)の両方がそろってこそ「英語が話せる」は実現します。

ではなぜ、相手からの返答を理解する(リスニング)の方が難しいのでしょうか?

自分が話すとき(スピーキング)は自分の知っている単語を使って文法が間違っていたとしても、自分のペースでどうにかこうにか相手に言いたいことを伝えることができます。単語も文法も話すスピードも自分でコントロールできます

一方、相手からの返答を理解するとき(リスニング)は、どんな単語や文法、表現を使うかは相手が決めます。英会話の先生やこちらが英語学習中と知っている友達などであれば分かりやすい話し方を心がけてくれると思いますがお構いなしの人もいるかもしれません。最初はゆっくり話すように心がけてくれていても、だんだん話が盛り上がったり興奮したりするといつの間にかスピードが上がってくることもあります。話すスピードや文の長さ、単語などはすべて相手が決めるので、こちらではまったくコントロールできないのです。

スピーキングとリスニングでは、コントロール権が自分にあるか相手にあるかの違いがあり、相手がしゃベる(相手にコントロール権がある)とき、つまり自分はリスニング側に回っているときがより難しくなります。

「なかなか英語が話せるようにならないな、、、」と思っている方の中には、自分が文を組み立てて相手に伝えることよりも、返ってくる相手の反応があまり理解できないために次の発話が適切にできず会話が断ち切れてしまったり、長続きしなという方がいらっしゃると思います

「英語を話す」には「話す」と同じくらい「聞く」の要素が重要で、実は難しいのは「聞く」の方。この点を知り、今一度「自分のつまづきポイントはどこかな?」と現状を把握してみるといいですね。そうすると対策も変えていくことができます^^

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